ギークシックsyuuri

24.05.10

前回載せたのが初回の組み上げたときで、たしか2021年の1月あたりかと。あれから3年で、まだまだ3年しか経っていませんが、評価がガラッと変わったフレームタイプでは無いでしょうか。もともと男性向けのカッコいいフレームという認識ですし、いまも私はそうなんですけど。この前、高校生の女の子がこれに似たフレームをカワイイと評価してくれました。歴史の転換点を目の当たりにし、衝撃を受けました。

ちょうど2・3日前に、ギークシックという言葉を聞きました。その時は知らなくて、調べたらまあそういうことらしいです。メガネに限ってですが、ギークが仮想的な古のイメージとしてあるのではなく、現実から要素を得ているのが面白いです。

テレビ露出の多い政治家さんはオシャレに気をつかっています。気がつけば細長いメガネからウェリントンやボストン型のセルのコンビフレームの方が増えました。このタイミングで、若い人が逆に天地浅めで細長いメガネになっていくという。いまも細長いのは、パッと思いつくのは岸田総理ですね。

ただ戻るだけなんでしょうけど、別に戻ったっていいわけで。3歩進んで2歩下がるくらいがちょうどいいかもしれないわけで。それに単純に戻っただけということでも無さそうなのは、細長くてカクカクのメガネがシャープでカッコいい評価と共存するかたちで、カワイイと評価されるようになったことに表れています。

ちなみに今回は、バーベキューの翌日に視界が曇るということで、割と典型的な熱クラックによる視界不良でした。それでレンズ交換をする際についでに載せました。

フレームがチタンで硬いので、踏んだりするとネジが曲がります。本来はネジ頭が正方形で、パーツにすっぽり収まる特殊なネジでした。泣く泣く交換しました。

ラッキーなことに(メーカーさんが交換を見越して、店でメンテしやすくする為にネジ頭の幅を合わせているのかもしれません)汎用品の六角ネジの横幅とぴったり一致したので、あまり美観を損なうことなく交換できています。

_170831bk

pageTopLink