カテゴリー:ヴィンテージのメガネ

ディオール
ヴィンテージのメガネ

20.11.04

とにかくフレームが大きくて、カーブもいっそのこと指定した方が仕上がりが綺麗ですからハイカーブレンズを選択、径大きめで更に偏心しまして何とかレンズが足りました。それは、度数とPD次第でもあるんですけどね。

背景を白にしてもやや分かりにくいですが、50/20のダブルグラデーションです。

コルベア
ヴィンテージのメガネ

20.10.19

復刻しか見たことなくて、本当にこの世に存在していたのか疑わしくなってきたタイミングで、持ち込まれました。本当に実在していました、ローデンのコルベアです。

お父さんと息子さんが一緒にご来店。お父さんが使っていた物を息子さんが継承というパターンで、物目線では一番良いパターンですね。

ヴィンテージで欲しい眼鏡は?と言われたら、ここ最近はうーんって感じでしたけど、今ならコルベアが欲しいですね。ツーブリ特有のこダサい感じが全くなく、ミリタリーにもダンディー系にも振りすぎてない感じが良かったです。

カールトン
ヴィンテージのメガネ

20.09.23

日本の、古物の観点からしますと、ヴィンテージ眼鏡といえばローデンストックであり、中でも、やっぱりカールトンということになると思います。

これくらい大きなレンズの横幅の場合は、必要な度数がプラス度数の場合、あんまりやりたくは無いですが、径の拡大が必要です。径の拡大は、中心厚の増加とセットです。物理的に生地が足りないとかで無ければ、基本は径というのは縮小させます。

折角なので、どうせ径を大きくするのであればと、ついでにカーブ指定もしました。厳密に言えば、普通の単焦点でアレコレ特殊な指定をかけるのではなく、スポーツ系のハイカーブレンズをポコっとはめています。

カールトンのイメージは、とにかく精悍で堅いわけです。堅くて良いんですけど、堅すぎないこの感じは、レンズの丸みがもたらしている気がします。ということで、レンズの形状をこだわって、それを保存しました。

堅さに、スポーティーさまではいかないけれども、アクティブな感じ、腰が重い訳ではありませんよ感が足されたと思います。

自分用
ヴィンテージのメガネ

20.09.05

CasanovaのTAXIってシリーズです。書きながら調べていますが、カサノバは「女たらし」という意味っぽいです。タクシーは、あの日本語でも使っているタクシーの意味しか調べても出てこないんですけど、そうしますとデザインとチグハグで意味不明ですね。

かなりシンプルです。ざっくり大胆すぎるだけです。よく見れば、耳から耳へ、一直線の棒を曲げただけです。それにレンズがぶら下がり、鼻パッドがぶら下がっています。

鼻パッドも、まっすぐな棒を曲げただけです。とても簡素。上を突き出して取り付けたところにセンスを感じます。

ジョアン・ミロっぽいなと。あ、すみません、よく知らないくせに、なんとなくで例としてあげてみました。もはやアートの領域って言いたいが為に。まあでも、パッと見て眼鏡として成立するギリギリみたいな、子どもの絵がそのまま眼鏡になったみたいな感じが汲み取れます。それでいて、例えばカザールと違って構成要素が最少という凄さがあります。

もともと、グレーの濃い色でした。バイフォーカルですからね、カッコいい年長者だったんでしょうね。わたしは若造なんで、20歳前半の人々からしたらおじさんですけど、コパーの濃い色にして、眼鏡に渋みを足しておきました。

この手の陽気な眼鏡はとにかく楽しいですね。掛けた姿がカッコいいかどうかは知らんです。とにかく楽しいです。いつも、新しい眼鏡を作ると、近所のマックまで試し掛けで出歩きます。もうそれが無性に楽しいです。そして、この眼鏡を掛けながら食べるビックマックが、倍美味かったです。

伸びるあれ
ヴィンテージのメガネ

20.07.19

有名な、腕が伸びるあれです。このパターン、久しぶりに遭遇です。

そういえば、ツインカラーのレンズをずいぶん前にストックしていたので、レンズ入れてみました。かなり良い組み合わせではなかろうかと。アリアーテトレスの「ミント」というカラー名称です。緑も青も鮮やかすぎて使いづらいなと思ってましたが、ようやくミントの正解に近づけました。

よく見ると、美濃中の夏羊羹みたいな色でした。今年は、まだ食べてないですね。

無垢の手彫り
ヴィンテージのメガネ

20.07.19

6月の「100分de名著」、カントの回が面白かったなあとか色々あったんですけど、それぞれに何を書こうと思ったのか肝心のそれぞれの核を忘れたので、大人しく眼鏡について書きます。

アメリカ物の金無垢の持ち込みがあったので、載せておきます。よくぞ、溶かしてマネーに変わらず残っていたなと思います。さまざまな記述で、1900年頭にも金や銀で眼鏡を作っていたと見かけますが、物を確認できたのは今回が初めてでした。多分、色々な事情とタイミングで溶かされて現金化されているんだろうなと推察しております。

近い年代の同じようなフレームとの比較、例えば金張りのフレームと比較しますと、こちらはそれぞれのパーツが細かい、小さいです。出来るだけ金の使用量を減らすようにしていたのかもしれません。無垢物の、その辺の工夫は現代も同じです。

あとはやっぱり、手彫りの切削面の違いがあります。鋭いです。

リム
リム側面
ブリッジ
テンプル

手持ちのルーペでササっと拡大して撮ったので大して綺麗に撮れていませんし、そう言えばいつも綺麗に撮っていないんですけど、何となく柄と風合いは分かると思います。

この辺も良いですよね
ヴィンテージのメガネ

20.06.12

お持ち込み。ツーブリッジのメガネを探していて、古着屋で購入されたそうです。私はその意思決定のプロセスに感動しました。ツーブリッジの印象、掛けることによってもたらされる、あるいは自らに付加されるイメージ、そんなあれこれを思案して結果、これになったということが良いですよね。レンズの形が好き、得たいと思ったツーブリッジの雰囲気もあるのにブリッジ1本で、やっぱりスッキリして掛けやすくて良いのであれば、それで構わないですからね。そもそも何故ツーブリッジなのか、湧き出た欲求の批判的な分析がされていることに感動して、わたしから何か伝えるということは何も無かったですね。ヴィンテージのこと知らなくてすみません的な感じでご来店して下さって、そういうお客さんは本当に多くて恐縮なんですけど、むしろその辺に転がっている知識で自分に対しての真に批判的な分析が薄くなってしまうのであれば、知らない方が素晴らしいことだと思っています。

ヨロイが凝ってます。ほどほどにゴージャス感出ています。

眼鏡屋の眼鏡事情
ヴィンテージのメガネ

20.05.23

自分の眼鏡作りました。ちょっと前に紹介したやつです。自分で使います。

初めて、プラムというカラーにしてみました。小豆の煮汁みたいな色です。赤味が弱く掛けやすいかも。濃さはこれで25%です。

マウンテンバイクに乗るときに、ティアドロップやツーブリッジの眼鏡を掛けて、トータルで80年代コスプレっぽくしても良かったんですけど、眼鏡屋が改めてやる事でもないかと思い直してコレにしました。

フード
ヴィンテージのメガネ

20.04.15

レイバンの別売パーツです。スノーフードという名称でした。

さらにこの箱で、数箱分あります。さすがにこんなに要らんかも。

合えば何でも良いです。フランスのアヴィエーターに付けてみてもゴツくて良い感じにカッコ良くなりました。

(営業再開まで、あと(未定)日)

そりゃ、やってるよね
ヴィンテージのメガネ

20.03.22

AOのカットリム初めてみました。パッと見、普通のメガネ屋さんのセット価格のフレームにあるような、特に何でもない紳士用メガネという雰囲気なんですけど、各パーツのゴツさが効いていまして、掛けるとカッコいいです。

天地浅めです。また、ローデンのリチャードのようなプレスがブリッジとテンプルに施してあります。ひょっとして、リム上部にネジ穴を取り付けて、サーモントも存在していたのかなと思わせます。

やはりドイツっぽい雰囲気出てます。

何気に金張りでした。テンプルのロゴからすると70年頭ですから、張りの厚みの記載はありませんが、おそらく1/20でしょうね。

この部分の余白の無さが好きです。鎧のタイプの智も、キッチリとパーツを詰めればカッコいいですね。正面から見てもメガネが横に間延びした感じが生じず、いい感じです。

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