某YouTubeに取り上げていただきました。一応訂正を。
無垢製品の手彫りは私が行なっていません。職人さんに、メーカーを経由してお願いしております。ダイヤモンドの埋め込みも同様です。あれだと、他人の努力を全部自分のものとして奪う奴みたいになっちゃうので、念のため訂正しておきます。いつも店でお伝えしている通りです。
一切の事前の打ち合わせが無かったことと、撮影後の私による校正が無かったことの証左となりますので、動画は動画であのままで。
25.06.25
某YouTubeに取り上げていただきました。一応訂正を。
無垢製品の手彫りは私が行なっていません。職人さんに、メーカーを経由してお願いしております。ダイヤモンドの埋め込みも同様です。あれだと、他人の努力を全部自分のものとして奪う奴みたいになっちゃうので、念のため訂正しておきます。いつも店でお伝えしている通りです。
一切の事前の打ち合わせが無かったことと、撮影後の私による校正が無かったことの証左となりますので、動画は動画であのままで。
25.06.16
自分で使ってみているペルソールです。以前も載せたと思います。
デッドストックのタグ付きで発見されました。残念ながら標準装備のガラスレンズが突っ張ってしまい、裏面には亀裂が入っておりました。不幸中の幸いで、表は首の皮一枚で繋がっています。とりあえず溶剤でくっつけまして、他人から見て瑕疵が無いような雰囲気にしています。使用してまだ1年くらいです。パツンと、はち切れずに使えています。
先ほどの記事に関連して、このフレームも強烈にブリッジとリム上端の幅が広いです。
それでいてフロントの厚みが極限まで抑えてあります。今の時代のセルがステーキなら、これはしゃぶしゃぶみたいなフレームです。
私はある程度の近視で、どう足掻いても前面のカーブが浅くてレンズ縁の厚みがでます。ということで早々に諦めてコバがはみ出しまくっています。その感じもちょっと歪で良いなと感じていまして、なかなか気に入っております。
25.06.04
DYMO買いました。
もっとハイグレードで良いやつ買っても良かったかも。とりあえず1880には、0(ゼロ)と-(ハイフン)が無いです。ゼロはオーで代用とのこと。アンダーバーはあります。浮き出た文字がかわいいから、ひらがなが打ちたくなってきました。
何でダイモかと言いますと、この前のアルミケースですね。あれをもう少し味付け出来ないかなと考えてです。
ダイモ自体の歴史が1957年(販売は1958年)ということで、そこから変わらないプラスチックのラベルのレトロな感じが、アルミ素材のケースに相性が良いかなと思ったんですよね。
実験1
とりあえず、イニシャル以外でということでケースの品番を貼ってみました。特にケースを買ってしまったあとは、意味のない情報かもしれませんが、それくらいがカッコいいかなと思いまして。
備品の管理番号みたいな雰囲気が出て良いです。
実験2
正面にもスペースがあります。例えばJANコードとかも良いかも。軍物のコントラクトナンバーみたいな雰囲気を出していますが、ただのバーコードの番号です。
実験3
色々な店で買った色々なメガネやサングラスが入るので、中身を特定しない中身とチグハグにならない、ざっくりスーパーメガネくらいがカッコいいのかもしれないということで。
あとは、黒ラベルで全部大文字でフルネームを入れて、パッと見で謎のハイブランド風にしても良さそうです。
25.05.02
アルミケース。
銀無垢、SPMの付属ケースと比較。やや幅広です。
栄商会さんのA−329という品番です。まだそちらのネット販売のサイトに掲載が無かったのですが、たまたま見つけました。昨年の10月に出ていました。
これ、普通に買えていいんだよね??とか思いながら、とりあえず在庫もちます。
25.04.09
前も書いたことかもしれません。
結局、わたしには玉露の文化は根付かず終わりました。ただ、夏は必ず水出しの緑茶を用意するようになりました。それなら面倒くさくないですし、水出しで何かしらというのは甘くてすっきりしていて良いもんですね。今年もそろそろ常備しようかなと思っています。
それであと、道具を使うことで分かってきたこともありまして、冒頭の写真でいえば引っ掻いて削いだ形跡があります。それに対して一般的に言われていることや何やらがあるのは知ってはいるんですけど、分かっていなかったと言いますか何と言いますか。情で納得出来ていなかったわけなんですが、それがようやく、使いながら親しむことで分かってきた気がします。
完璧に綺麗なんですよね。土じゃないんじゃ無いかって一瞬思わせるくらいに滑らかで。そうなると飾りは足せない気がしてきて、均一で静謐さを壊すことに申し訳なさを感じながら、ちょっと崩すしか出来なさそうですよね。使うと分かりますが、これに飾りがあったら使いにくいですし、洗いにくいですし、道具としての完璧さも損なわれてしまいます。
本当の制作者の心情は聞いたことありませんが、例えば意欲的に崩すことで土の表情の豊かさを表現したと言えそうですし、消極的な感じでちょっと崩させてもらうしかやることがありませんとも言えそうです。物が人間を超えてしまって主従が逆転した結果、させて頂く精神がそこに垣間見れた気がしました。それでようやく納得に辿り着けました。
ちょっと前に載せた、たまたま組み合わさったシャーリング加工と手彫り装飾が共存したメガネも、この体験が無ければ良しと思えていなかったかもしれません。
25.04.09
NHKの朝ドラの『あんぱん』を観ていまして。竹野内豊さんがカッコ良くて鼻血出ます。
この1・2年、銀無垢のラウンドの一山を使うのを私自身はお休みしていましたが、豊効果で一山のテンションが復活しました。
もうすぐ10年。途中使わなかったり何だかんだあって、期間をぎゅっとしたら6年とか7年くらいかもしれません。まだまだシャキシャキ開閉します。いまのところネジ類は一回も交換せずいけています。
新しくプラのフラットレンズが出始めたので、それのテストランも兼ねています。
ある程度ササっと磨いて、傷や黒ずみは取りきらず使っています。明暗のグラデーションが綺麗です。いつでも帰れるという感じの安定感もあり、一山シリーズはやはり良いですね。
25.03.24
情が納得しなかった私のケース。分かっていても、消費のサイクルからは抜け出せない!ということで、まだ履けていない靴がまた一つ増えました。
向かって左のハイカットは、昨年の4月に購入しました。同じようなハイカットのスニーカーは、すでに所持していて履いています。
この左のターミネーターという名前のスニーカーは、マックスで75%オフくらいになり、5,000円以下で買えるタイミングが昨年の4月くらいでした。あっても困らないですし、好きな配色だったので買って寝かしておきました。こんなに安くしてもらって、ナイキにもターミネーターにも恥かかせられないでしょ、ということで買いました。ただ右が新しく入ってきたので、さらに寝かすことになると思います。
それでその向かって右が新しく追加です。本で言う積読みたいな、買ったのに履いてない、履く順番待ちみたいなことって今までの人生でなかったんですけど、ほんといかんですね。
言い訳すれば、この配色は憧れでした。私がスニーカー戦線に自己投企した2020年のときには既にハイカット版が発売済みでした。スニーカーの高騰の最中で、すごく高いイメージだったんですけど。ブームが去ったのか、ローカットだからなのか、スッと買えてしまいました。でもブームのピークだったら、ローカットでも抽選で買えていなかった気がします。
このオブシディアンって配色の名前なのか何なのか。めっちゃ好きです。憧れすぎて三島由紀夫の金閣寺的な恐怖すら抱いておりまして、届くまで若干の恐怖でした。いざ現物見たら「オブシディアンとは、こんなにもオブシディアンしていないものなのか」みたいなことを思ってしまうかもという不安なんですけど。無事にそんな感情が湧くこともなく、ちゃんとカッコいいのでホッとしています。
お前のスニーカー事情なんて知らんがなという感じでしょうが、春夏は履こうと思っていた先約があるので、次の秋冬から履こうかなと思っています。
これで本当に最後と思いつつ、今までの買えなかった抑圧からの買える楽しみという反動が怖かったりします。
25.03.10
読み終えました。オススメは1章を読んで2章読んで、1章を読むパターンでしょうか。そういう私は、1章を読み終えた時点での理解度が30%あるか無いかでした。2章が無ければ分かんないまま読後の満足感が得られなかったかもです。ということで理解を深める為に、私はまた1章に戻ります。
私の体感になりますが、店を始めた頃は、実店舗とフリマアプリの仲は悪かったような気がしています。新品の製品とフリマアプリの仲も、悪かったような雰囲気だったと認識しています。要は、フリマアプリがあるから実店舗が売れないし、フリマアプリがあるから新品が売れない的な論調だった気がしています。
ここ最近はみんな仲良しですよね。むしろそれがあるからこそ新品の購入のハードルが下がっている気もしますし、金銭的な回収がしやすいということで、消費のサイクルにブーストがかかっている気もします。本来は浪費で留まれていた方も、一寸先は闇で消費のサイクルに知らず知らずのうちに飲み込まれていた、なんてこともありそうですね。フリマアプリではありませんが、私自身を振り返れば、スニーカーのアプリでそうなりました。いまはセミリタイア出来たので落ち着いていて、そういえば渦中よりも幸せです。
それぞれ40ページ、97ページ、108ページより。ぶつ切りですが、もう面白いですよね。
カント哲学の、美しさと崇高さの分類にも触れていきます。それは本の題名から全く予想していなかったので、それもおもしろいです。個人的には面白い通り越して感動しました。おかげさまで、長年の堂々巡りから解放されました。
新品がオススメです。
25.02.04
プリキュアなんですけどね。ひろがるスカイ!プリキュアからそんな感じです。
平日はバタバタしていますし、土曜日は特に何も見ていないのかも。日曜日の出発前のあの時間は、全部準備が終わって落ち着いてちょうどいいというのもあります。
何が凄いかって全部凄いんですけど、作品ごとにその時の社会に対してのコールアンドレスポンスみたいな要素が組み込まれており、レスポンスする為にも割と作風がガラッと変わります。私はまだ3作目なので過去がどうだったかは知りませんが、ひろがるスカイ、ワンダフル、キミとアイドルプリキュアの流れでいえば、どれもかなり異なるテイストであるのにも関わらず、でもプリキュアのプリキュア性を保持しています。そんなことが可能なのかと、凄いなと唸ってしまいます。空間でいえば、基底がどんどん暴かれて拡張していく感じです。つまりプリキュアはn次元なんだなと。
ガラッと変える挑戦なんて、毎年毎年そう出来ることでは無いです。自分の店でいえば、微小な変化の連発です。色々な問題があってドカンと大きな変化を起こせないわけですが、資金とかあれこれ。でもまず、自分の勇気の問題な気もしています。
そういえば昨年、チャレンジで銀無垢にダイヤを入れました。それについてはあれこれ書いてありますが、プリキュアの影響もあったのかもしれません。少なくとも、ひろがるスカイからワンダフルの変化を目の当たりにして、プリキュアの挑戦の振幅の大きさに感銘をうけた後でダイヤの埋め込みを決断しています。
最新のキミとアイドルプリキュアも、超面白いです。ボスの名前がダークイーネで、キラキランドってつまりインスタ?みたいな勘繰りも出来ます。プリキュアというフィルターを通した現代の分析とそれへのレスポンスが知れて勉強になります。
25.01.17
昨年末のNスペの『量子もつれ』をようやく観終わりました。物理未修でも分かるようになっていましたが、高校で物理を履修していると一層おもろいです。高校生のとき、全然納得していないけどとりあえず理解して計算せざるを得ないよなぁという、空虚な気持ちを思い出しました。
ベルの不等式で、なんでもつれの有無が分かるのか?数式がなんで世界の理の有無に関わるのか?みたいなところは、YouTubeの“ヨビノリ”チャンネルが分かりやすかったです。めっちゃすごい人がいますね。Wikipediaで???みたいなところがスッと入るようになっていました。
それで前フリが長かったのですが、メガネです。エッセルのメガネです。当店では何度も何度も紹介してきた、フランスヴィンテージの巨匠です。ベルがこれを掛けていませんか??テレビ映像をみていて驚きました。
顔に、細くて天地が浅めなツーブリッジのメガネが乗っていました。それは、リム上端が細いのに立体的でグラマラスで、なおかつ蝶番からブリッジを経由してもう一方の蝶番へ優美に流れております。そんなメガネはエッセルのフレームしかあり得ません。量子もつれで感動しようと思ったのに、カッコいいスペシャルな学者がカッコ良くエッセルを掛けていることにも感動してしまいました。
ナイロールかなと思いましたが、Wikipediaの1982年6月1日の写真ではフルリムっぽくも見えます。玉型的に金のフルリムの形がドンピシャっぽそうですが、銀のナイロールも似ているので載せてみました。
ここまで細くて体積も無く、飾りも無いのにメガネの歴史を見渡しても特異であり、映像でチラッと見えただけでエッセル!?となったのは、エッセルのフレームが個性的であるということの証左でしょう。
例えば建築家はカッコいいというイメージがあって、憧れて似たようなメガネを掛けるという行為が世の中に存在しております。それとか、ジョブズのツーポの丸メガネとか。ファッションの外の領域から、ファッションに引き込むことって多々あると思います。
ということで物理学者もカッコいいです。でしたら物理学者に憧れてメガネを掛けるという行為があっても良いですし、面白そうです。