急遽、4月1日(月)は開けられなくなりました。休みます。
明後日くらいには大丈夫そうですけど、4月2日(火)以降はまだ不明です。
24.03.31
急遽、4月1日(月)は開けられなくなりました。休みます。
明後日くらいには大丈夫そうですけど、4月2日(火)以降はまだ不明です。
24.03.27
次の土曜日は休みます。3月31日の日曜日は営業します。
24.03.27
レンズ交換と諸々。久々のマルクスTの一筆書きバージョンでした。
炙ってナイロン糸の玉を作って引っ掛けています。それをブリッジに引っ掛かるように通して、反対側の智も同じように玉で引っ掛けています。マルクスTの天才なところは、フレームにナイロンを引っ掛ける・絡ませようとしたところです。そして、レンズの保持にはそれで十分だと示したところです。このモデルには溝が無いです。
前回の加工時には存在していないコレが活躍しました。昨年発売されていたはず。スタンガンみたいな仕組みの、ナイロン糸のバーナーです。想像を超えて便利でした。ライター等の炎でナイロン糸を炙る場合、けっこう玉の大きさと縮む長さにバラツキが出来てしまいます。これはかなり細かくブレなく調整出来ます。
普通のナイロールフレームと違い、構造上ピシッとレンズとフレームと糸が仮合わせ出来ない場合はあらかじめ用意するナイロン糸の長さが加工の勝負になりますが、かなり簡単に狙った長さの玉留めを作った糸を用意出来ました。めっちゃ時短だったはず。前回はここでけっこう苦戦した記憶がありましたが、克服出来ました。
24.03.25
写真だと上手く映らないんですけど、LEDに変えました。めっちゃビカビカに輝いています。LEDから発する光の特性上、蛍光管に表裏があるので、看板を両面輝かせることは出来なくなりました。
蛍光灯は2027年問題がありまして、このお店では今まで集めてきた看板の灯りをどうしようかなぁという感じです。今回のは簡単にLEDの代わりが見つかりました。特に一つ、蛍光管を軸にしてクルクル飾りを回している看板がありまして、径も大事になってくる看板は、諦めざるを得ないかもしれないです。
せっかく看板たちも集めましたし、やっぱり光っていて欲しいけど、ダメなら諦めるくらいな感じで、簡単に手に入るならLEDに替えています。
24.03.25
子どもが“俺たちになる為に、きっと我ら歌うんだよ”と、その部分だけをひたすら繰り返し歌っていました。
微妙に日本語が変なんですけど、詩ならそんなこともあるかと考えつつ、幼児にアイデンティティーの確立がテーマっぽい歌を歌わすのかなと。高校生の合唱コンクールでもちょっと重めなテーマな気もします。でも間違いなく、俺たちや我らと、発声している…。
それで、そのまま検索した結果がアレです。まさか答えにたどり着くとは思っていなかったんですけど、メロディからこれでした。友達になるためにひとは出会うんだよ、でした。検索すご。
いまいま検索すると違うものも出てきていますが、真ん中にまだちゃんと正解が出てきますね。
俺たちになるって、すごくロマンチックですね。当たり前のように、俺は生まれてからずっと俺なのに、(いまは望む)俺じゃないから、俺の意志で(望ましい)俺になるってニュアンスですもんね。思春期以降だよねやはり。
24.03.25
お持ち込み。アーレムでした。鼻盛り完了で、レンズが届き次第枠入れ予定です。見本染色の上がり待ちです。
切削痕を装飾に取り入れていまして、それがめっちゃカッコいいんです。鼻盛りとなりますと、ちょっとのヤスリやら溶剤やらなんやらも触れたらアウトなので緊張しました。
24.03.18
これはバシッと決まった気がします。このフレームに対しての、玉型どうしよう問題がひとつ片付きました。
ヴィンテージに参考になるぴったりなフレームがありました。エッセルの一山です。玉型の横長な感じも、四角なんだけど角が全部丸くなっており、ちょっとだけ柔らかい雰囲気も良いんじゃなかろうかと。
縦が短くて、しっかりとY2K感があります。その時代のそれらと違い玉型が柔らかい雰囲気であることで、ウェリントンやボストンの流れからここに来ましたよ感があります。連続かつ滑らかです。
24.03.18
USS の下ごしらえでした。左右同じ薬研カーブの枠入れをしたいので、不良在庫の黄ばんでしまっているプラスチックレンズで同度数のペアを削って、フロントの反り具合をみてみました。
普段はそこまでしないんですけど、今回はテンプルのガタつきが1センチくらいありまして、どこからガタついているのかハッキリさせたくて、ジャブでダミーレンズを削りました。結果はフロントは関係なさそうで、テンプルから角度を直すしか無さそうです。
元のネジが刺さらなくなるので、1.4ミリに拡張して日本製のマイナスネジを挿しなおしています。
反対側の蝶番は、当たりに偏りがあったので、とりあえず調子を取って本番に備えています。
24.03.11
明日3月12日(火)は、月例の眼科さん出張のため、店は休みです。
今年から第二火曜日になりました。お気をつけください。
24.03.11
前にブログに書いたオーバルの玉型が、実は後々なんか気になり始めて。レンズ幅を50ミリから53?54?ミリにした際に、なんも気にせず機械でそのまま幅を増やしたのですが、天地も程よく伸びてしまった関係で、ちょっと欲しいシャープさが無くなってしまったなぁと。ということで、もう少し厳つい玉型にしてみました。
カッコいいけど怖すぎる。これで保育園に行ったら、怖くてみんな泣いちゃう。こんな感じのツーポイントが流行りそうみたいなヤフーの記事がありましたけど。多分あれです、若い女性だとツーポでこんな感じの玉型にしたときに、物と人物のギャップが広くとれるので、その幅って新しいよね良いよねってことなんでしょうね。ヒゲの中年はメガネの雰囲気とシンクロしちゃいました。敢えてが大事な要素でした。
シティボーイ全盛期育ちの私としては三苫の1ミリ的でも構わないので、微かでもその雰囲気が欲しいと思っていまして、今回はさすがに0ミリでした。諦めずにもう少し探したいですね。シャープでスポーティーだけど、ちょっと優しい柔らかい雰囲気が残っていて掛けても怖くなり過ぎない玉型を。
タダでは転ばないのがブルバキです。今回はレンズがグレーの10パーセントにシルバーミラーです。それは初で、ちょっと紫っぽいコバになるんですね。コーティングで色味は変わるので、グレーの10パーセントがシルバーミラーでどんな感じに変わるのか?その見本が出来たので良しとします。
今回の件に関してはフレームデザイン、玉型、あとはレンズの色味と三位一体し過ぎました。これはこれで極致な気もしておりまして、中庸を狙う昨今を鑑みますとオススメではあります。