いろんなレンズメーカーさんがありまして、いろんなコーティングの名称がありますけど、総称としましては“帯電防止”コーティングと呼ばれるものがあります。ホコリが付きにくいということで、花粉もつきにくいということになります。
資料を下さったのがHOYAさんだけですし、これがまた良い資料で、数字で分かりやすいです。代表してHOYAさんのヴィーナスガードコートを、インスタでも載せてみました。花粉でお困りの方どうぞ。
帯電防止コーティングとなると、コーティングの種類としましては割と上位グレードになると思われます。上位グレードのコーティングとなりますと、いつも店頭で説明します単焦点の松・竹・梅のレンズグレードにおいて、梅は不可のメーカーさんが多いはずです。竹から選択出来ますよ的なところが多いです。なので、お店によってはレンズグレードの変更とコーティングの変更で、そこそこお値段が嵩むかもですね。
付属のレンズです。一年でこんな感じでした。いまの花粉メガネは、破損のリスクを考えて、衝撃に強いポリカーボネートのレンズが多いと思います。で、このポリカーボネートが傷には弱いんですよね。
よくある花粉メガネを度付き化しました。
帯電防止コートがつくレベルのコーティングは、“超撥水”と呼ばれるコーティングも付いていることが多いです。汚れがつきにくい、油汚れも水流でけっこう吹っ飛ぶコーティングです。それで小まめに水洗いすることで、レンズが綺麗で花粉がついていなくて、痒さがマシになるのかもですね。
今日も手前味噌。ブルバキの単焦点では3年くらい前から標準でついています。でも今年はかゆい。
痒くてたまらん方でまだお試しでは無い方は、全国の眼鏡店で帯電防止コーティングを選んでみても良いかもです。かゆみが変わらなかったらごめんなさいですけど、汚れにくさと拭き残しの無さは凄いのでいずれにしてもオススメです。