近視抑制eye

18.07.26

何だかんだ店で作業しています。その息抜きで、調べ物をしていました。昨年末に耳にした、「紫外線が近視の抑制に関わっている」という論文です。

眼に関して権威があるのは

「EBioMedicine」

という雑誌らしく、確かに「Tsubota」(坪田先生)で検索すると出てきます。雑誌掲載が2017年の2月、論文の発表が2016年の12月でした。第三世代(420nm)のブルーライトカットが広がり始めたのとほぼ同一時期ですね。

色々書くのは控えますが、調べてみると、ジンズさんがそれをまとめてサイトを作っていますね。「近視抑制 紫外線」で検索して出てくる『ME-MAMORU』というジンズさんのサイトに、要約が書いてあります。他にも近視の原因は眼軸長ですよとか、分かりやすく書いてあります。

とりあえず、大人はそんなに気にしなくて良い話ということですね。もう既に、成長と共に眼軸が16歳くらいまでで伸びきっちゃっていますから。

子どもはというと、どうでしょうね。まずは冷静に、計算して考えてみます。眼軸の1ミリは、度数の3.00Dに相当します。例えば、1年間で眼軸長の0.05ミリの伸びは、近視の度数で表せば-0.15Dに相当します。レンズの製作に於いて、度数の刻みは0.25Dですから、一段階に満たない量です。この1年間で0.05ミリという眼軸の伸びが、あの論文での抑制結果です。

一方では蓄積する紫外線ダメージを若いうちから極力減らして、歳を重ねる毎に増す白内障などのリスクを減らしましょうという考えもあります。近視が実際に抑制できる量なども合わせて考えてみますと、とりあえず現状は、紫外線をカットするカットしない、どちらにも過敏にならなければ良さそうです。近視の仕組みの一つが分かって面白いなあくらいが、丁度いい反応だと思われます。

 

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