アーカイブ:2月2025

予告通りで3月1日(土)は休みです
営業案内

25.02.28

3月1日(土)は休みです。

3月2日(日)は営業します。

モンスターの自炊
メガネのはなし

25.02.28

まな周作的な、メガネの幅知っとけってことでユニクロのサングラスです。今年の春夏で出たこれが、めっちゃカッコいいので買ってみました。

目尻の、カクッとした意匠が効いてます。

この値段ならめっちゃ遊べるなぁということで、自分用に改造です。ユニクロということで、GENTLEの成分は摂取できるのですが、MONSTERが入っていないんです。ということで、MONSTERの自炊をしました。上手くできるかどうか、カッコよくなるかは不明ですが、とりあえずKIND GOBLINくらいの物になるように頑張ってみます。

何事にも犠牲は必要で、はめ殺しのスタッズは全然ダメでした。布や革では無いので、セル生地に噛まずに回転してしまいます。同じような素材のメガネであれこれ試して、「…シテ…コロシテ…」状態になっています。

ネジ締めこみタイプのスタッズで、尚且つ回転しても気にならない円形の物を選びましたが、今度はネジの長さが足りず…。フレーム側を1ミリほど掘ればスクリューが引っかかりそうなので、それで対処することに。自分用ですし、ちょっとでもスクリューがかかれば、あとはアロンタイトでとりあえず何とかなります。

この作業の為に、ルーターの先っぽも探して新しいのを買いました。にしても、スタッズを一列に真っ直ぐ打つのは難しいですね。右テンプルはやや下がり気味で、左テンプルは上がり気味に仕上がってしまいました。

いつもは絶対やらないのですが、自分用ということで気が緩み、基準線のマーカーを消そうとサッとアルコールで拭いたところ、バッキバキに亀裂が入りました。とりあえず首の皮一枚。怖いですね。セルフレームはやはりアルコールNGですね。

ネジの圧迫があるので亀裂に拍車がかかったのだろうと予測して、こうなったらトコトン実験です。対照実験として反対のテンプルはスタッズを外してアルコールで拭いてみましたが、亀裂は入りませんでした。いずれにしてもセルフレームは、アルコールはNGとして避けた方がいいことを改めて認識するという副産物を得ました。

穴をあけますし、ネジが掛かるように生地を薄くしておりますので強度に難ありかも。そのままでカッコいいので、気になった方はそのままでどうぞ。

次の土曜日休みます
営業案内

25.02.26

先週の寒波で1週ズレて、次の土曜日3月1日は休みます。

梅を見る予定です。

2月23日(日)は休みます
営業案内

25.02.21

明後日2月23日(日)は休みます。

3連休、土曜日と月曜日は営業します。

2月18日(火)は休みます
営業案内

25.02.17

明日2月18日(火)は、月例の眼科さん出張のため店は休みです。

明日2月16日(日)は休みます
営業案内

25.02.15

明日2月16日(日)は休みます。

いまこそ
目のことレンズのこと

25.02.11

おそらく世間的には今さら。HOYAのキャリアカラーの見本です。全色全濃度買ってみました。

ブルーライトカットがどうのこうのではなくて、青をカットしたら黄色味が出て、くすんだ感じが大変良いよねって方向性です。

理想的なグリーンがそこにはあって、もっと早く買っておけば良かったですね。アリアーテの緑が青っぽいエレガント路線とすれば、ミリタリー路線の緑がキャリアカラーって感じです。

イエローも、カリクロームイエローやアリアーテのスパーキーイエローのような、シューティンググラスに使われるあのイエローではないです。あっちはリアルゴールド感があるエネルギッシュな黄色ですが、こっちはやや枯れた感じがある黄色です。

15%のイエローで、コーティングはヴィーナスガードのパール。ヴィンテージ感あるかも。

例題1
ヴィンテージのメガネ

25.02.11

ローデンストックなんですけど、商品説明のときに色々「あっ!?あっ!?」となりました。それは金張の表示が異なるからでした。

本体は『1/20 10K』の刻印で、台紙は『20/000』の印字です。説明のときに、「1/20を千分率で〜」みたいなことを言おうとして「…(1/20は50/000だよなぁ?)」と沈黙し、そののち冒頭のプチパニックでした。

そういえばこうです。70年代のHOYAの会報から。

まさに例題通り。この変換は、この年代のあるあるだったということでしょう。

見た目からは想像がつかない
ヴィンテージのメガネ

25.02.11

この見た目で、なぜかフレーム名?ブランド名?は“ROGUE-LOOK”ということで、ならず者でした。

いまの日本であれば、おじいちゃんみたいなメガネと言われると思います。大きめのツートンのセルは、確かにそんなイメージなんですけど。これは一味も二味も違う、いやもっと隠し味だらけで、最早べつの料理レベルでした。それはまさに、優しいおじいちゃんの裏の顔が、それはそれは恐ろしいならず者というくらいに。

レンズの形やリムの処理がカクカクしていてカッコいいとか他にもあれこれありますが、美意識高い最大の隠し味ポイントが垣間見えるのはここかなと思いました。フロントとテンプルの接合部分です。フロント側で、微妙にテンプルとの合口が綺麗に揃うように調節されています。

畳むとよくわかります。底辺が2ミリくらいの、謎の直角三角形が現れました。

正面やちょい斜めからみたときに、智が斜めに上がっているように見えます。ややつり目っぽい感じの演出が入っています。そして、智もテンプルに向かって斜めに削ってあり、フロントから目線がビュンっと上に、さらに奥に気持ちよく抜けるようになっています。普通は鈍重な印象になりがちなフレームに、キャットアイフレーム的な軽快感が加わっています。そういうあれこれを智に込めますと、水平や直角でない智とテンプルとの接合をどうしようかという問題がよく生じます。そこで帳尻合わせとして、あの直角三角形が生まれています。

帳尻合わせが出てくるのであれば、製造のしやすさのことを考えまして、例えば智のつり目感を諦めようという風になりそうですが、それをしなかったことが素晴らしいと思います。全部やっちゃっている、そんなフレームです。

お持ち込み
修理とメンテ

25.02.04

レンズ交換しました。どうやら2000年あたりに買ったカトラーらしいです。20年以上前は確実とのことでした。

めっちゃカッコいいですし、またメガネの流れが天地浅めのこういう感じに移ろうとしているのも合わさって、まさにあのお馴染みフレーズ“いまの気分”という感じです。所有者の方からしたら今も昔も気分なんですけどって感じです。

フランスのヴィンテージっぽい生地って、2000年にもあったんですね。それに驚き。年明けすぐに90年代のアランミクリを見たときにも改めてそういうことなのか!と感銘を受けたんですけど、現代に限らず、色々なタイミングで古い年代のメガネの温故知新的アップグレードみたいなフレームが多々存在していますね。

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