大歓迎megane

21.12.19

お持ち込みでした。ゲルノットリンドナーです。実物みるの触るの初めて。

このフレームに限った話ではなく、チタンのフレームでも多々遭遇する話ですが、フィッティングポイントを作るのやや大変。バチの部分の切断面が正方形のパターンです。おそらくですが、絞って作り込むかプレスで抜くかの違いで、切断面が丸か正方形か違いが出るのだと思います。正方形のタイプだと、対角方向の曲げが硬くて動かしにくいです。フィッティングの用語では、頭部への添わせが難しかったりします。添わせないと、摩擦が生じないのでメガネが下がります。とりあえず頑張りで曲げます。銀は頑張りです。チタンは硬すぎて諦めるときもあります。あとは、ひとそれぞれですが耳の付け根の後ろ辺りに骨のくぼみがあったり無かったりです。くぼみが有るとメガネとしては好都合で、圧迫ではなくメガネがスポンと引っかかるので下りにくくなります。上の写真はいまの要点を作り込んだ後です。

自分のところの銀のメガネと記念撮影。並べると分かりますが、結局どっちも細いんだなと。インディアンジュエリーや、クロムハーツその他諸々のシルバーアクセサリーの作り上げてきた銀の価値観と言いますかルールに則って試合をしようと思うなら、もっと質量を!ということなんですね。

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