60年代のと、80年代のアモールを並べてみました。
光学的に、フロントに傾斜が付いている必要があります。ただし、周辺の年代のフランスおよびドイツのフレームは、アモールでなくても、そこに美意識が過剰に向けられたような形跡がありまして、頬に突き刺さるくらいの、必要性を超えた角度を成しています。日本人だから突き刺さるというのも一理ありますが、おそらく外人でも擦りはしていると思われる角度です。
フロントバーから角度が変えられれば良かったですが、共に強烈に硬くて断念です。特に80年代の方は、強く掴んでメッキが剥がれるのを恐れ、早めに諦めました。よって、鼻盛りです。
イッセイのライセンスで2年くらい前にアモールが出ましたが、今のところ2人だけです。街と店頭合わせて拝見したのが。ということで、まだまだボストン等々の丸っこいのが根強いですが、それ故にアモールであれば、見る人に新鮮さを提供出来ます。