日本製 K18 無垢 90年代です。
デザインが良く、無垢ものにしては珍しいなと思います。もっと、普通なデザインで出ることが多いです。いくらなんでも、ファッションとして取り入れにくい感じの物が大半です。
今ですと、金の量を減らす意味もありますし、顔に乗せたときの華やかさを抑えるために、フレームの形式として例えばナイロールにすると思います。下が無いフレームのことです。それか枠無しのツーポイントで、ウシジマくんみたいに大きくするパターンでしょう。
90年代は金の価格が落ち着いていました。平均価格を調べますと、10年間で2,000円を超えたことが一度も無いです。田中貴金属の金価格年次推移を見てみると面白いです。
それも時代背景にあり、48◽︎20-140という金無垢ながら大ぶりなフルリムのメガネが、量産品としてあったのだと考えられます。
90年代に入りますと、さすがに金属の鍛え方もしっかりしており、弾力性があります。コシみたいな、反らせたときのしなやかさが出ています。眼鏡として、ちゃんと使える物になっています。それもピックした理由です。