ほんとに雑記zakki

19.07.12

私のなかで村上春樹ブームは加熱の一方でして、まずはハードボイルドを読み終えています。

さらに、昨日は『村上朝日堂 村上春樹/安西水丸 新潮文庫 昭和62年』を読み終えています。小説は、やはり書いたその人が、本の中で凝縮されていてヘビーウェイトでしたから、もう一回エッセイを挿もうという気分でした。やや軽めに。

ということで写真のエッセイを読んでみました。表紙の可愛らしさによるジャケ買い感も否めませんが、前回の大きなカブのエッセイより10年以上前のはずで、何か根幹に変化が感じ取れるかなと思ったのも理由です。ブルバキですら、たった3年で変わった変わった言ってもらえますし。自覚して変えた部分と、無自覚な部分がありますが、指摘されるのは無自覚な部分が多いです。そういうもんですかと、嬉しく言葉を頂戴しています。

で、こちらのエッセイは、面白さは変わらずなんですけど、より鋭く鋭利だと思います。トッキントッキンに尖っています。ズバリ言うわよって感じです。

それで、一番グサグサくるのがこのお題でした。ブルバキのスタイルとは何なんだろう?みたいなことは未だ暗中模索の真っ只中です。

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