先にサボるzakki

22.10.19

せっかくなので国立博物館に行きました。メガネの展示会の前に、昼に到着してすぐ行っています。国宝を見れた満足度と上野はピカソはやってるわ岡本太郎もやってるわの誘惑で、なんかもう美術館のはしごをして、そのままメガネ見ないで帰ろうかなと一瞬頭をよぎりました。それだとただの観光ですし、展示会会場で行われる16時の近視抑制の現状のセミナーを予約していたので、迷いを断ち切りメガネも見に行っています。メガネは、セル巻きの色味で新色があったのでそれを少し入荷予定です。80年代のジョンレノンというメガネにあった、あの色味でいい感じでした。届いた時に載せます。

前載せたアレです。ペンタックスのパピリオ2です。これじゃ無くても、国宝展行くなら双眼鏡がオススメです。大げさに、5000兆倍楽しめます。塗料の残り具合とか、めっちゃ見えます。一番驚きだったのが、全体が茶色く色が抜けている一見ほとんど何も見えないような掛け軸でも、双眼鏡で拡大してみるとわずかな色とか模様とか重なり具合がハッキリくっきりと分かります。絵が浮かび上がってきます。孔雀だったか?鋭い眼差しがこちらに返ってきてドキリとします。これには本当に驚きましたし、感動しました。絵にも双眼鏡にも。日本刀も、あの刃のモヤモヤの模様の名前を思い出せませんが、それぞれのテクスチャーの違いが如実になりますね。

遠くからでも、あれもなんて言うんですかね、ステータスみたいな端書がサッと読めるので時短です。便利で良いですね。もっと早く鑑賞に双眼鏡を導入すれば良かったと思いました。まわりは単眼鏡のひとの方が多かった気がしますが、拡大のみならず立体感を得るということで両眼視の双眼鏡をオススメします。

_170831bk

pageTopLink