100分de名著を見るのが、特に楽しみです。今は中原中也さん。
数学の流れから岡潔さんにハマり、その後お客さんに教えていただいて小林秀雄さんにハマり、小林秀雄さんを読んでいると、どうしても中原中也さんが避けられなくなってきたなぁ、というタイミングでのテレビでしたので、初心者としては嬉しい限りです。
詩を読むのは初めてです。読んだときの、例えば、メガネにおける光学理論の理解とは異なる、わかるという感覚の、まさにこれを共感と指すのか、じんわり感がいいですね。
この冊子を読んでいると、中原中也さんと大岡昇平さんの関係が、ゴッホさんとゴーギャンさんの関係と同様であるとあり、ちょうど愛知県美術館にてゴッホとゴーギャン展が開催されておりますので、タイミング良くてありがたいです。