久々ですし慣れない出張販売が終わりました。インスタにも載せましたが、壁が白い!物が無い!広い!という自分の店とは真逆のシンプルさと空間のゆとりに、終始ソワソワしっぱなしでした。メガネがカッコよく見えたので良かったです。でも、物に圧迫されていないと不安な人間なので、自分ではあのようなスッキリした感じの空間作りは出来ないですね。
お客さんの試着の様子を見ていて発見だったのは、セル巻きのめっちゃ青や、めっちゃ赤が改めて良い感じだったという点ですね。インテリ過ぎない、シティ・ポップな感じがありつつ素材の凛とした感じでバランスが良いなと思いました。ケーシーケーシー?だったはずですが、退廃的な美しさを表現するような服に対して、メガネは火の玉ストレートな日本の精緻な美しさを備える無垢の物を合わせるとカッコいいよなぁと個人的には妄想していました。実際に合わせてみると、知的な演出が過ぎるなぁみたいにお客さんによっては思うこともあるようで、最後ハズしでポップな色で一気に軽いイメージを付加するというのが良かったです。全体が柔らかい雰囲気になるし、能ある鷹は爪を隠す的な知的さの見え隠れ具合がカッコいいなと思いました。もう少しポップな色味のセル巻きを常備しようかなと思います。