久々に、海外の業者から仕入れてみました。手直ししながら、順次載せていきます。
ティファニーです。いまもありますけど、昔のティファニーのメガネの方が力んでいる気がします。ロゴのプリントとか、そういう感じではなくて、全体を隈なくデザインしています。この感じが好きです。
カルティエのメガネの勃興と同時期かと、推測です。さらに同じ時期のフレッドとかあの辺と同じように、ちょい高級なメッキフレームという位置付けだったのかなと思います。これも23Kの貴金属メッキです。テンプルのどこにもCEマークがないので、93年以前かと。ゴージャスで力んだ感じの同じようなティファニーでも、テンプルにCEマークが付いている場合があります。それらと比べると、割と初期のモデルなのかもしれません。
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逆ナイロールのラウンドです。サイズは36□30ミリです。デザイン的には、リーディンググラス用によくある、鼻の下の方で掛けて通常の目線ではレンズが視界から外れるタイプかと思いきや、自然に掛けてレンズの上3〜4割あたりに目が入ります。近視系で普通に遠用で使うこと可能です。むしろ日本で販売するならそれの方が助かります。
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このあとにもう一つティファニーを載せますが、それもこれもレンズが小さめでとてもクラシックなデザインです。80年代後半から90年代頭となれば、バブリーな時代でメガネもそれを反映して、レンズはめちゃデカイことが常です。同時期のカルティエもフレッドも、基本はレンズがデカイです。その為、作りや装飾やメッキ処理の力みと合わさると、ひとによってはtoo muchだったりします。
ということでこの感じであれば、今の日本のメガネの流れに沿いながら、でも実はちょっと外れているみたいなことが力まずに出来そうです。現代の感覚では、色はベージュとかオリーブとか暗めの中間色で、質感ならキラキラよりちょっとカサついていたりマットが喜ばれる時代なんでしょうけど。どこかしら1点だけ、そこを裏切るくらいが良いのかなと思いまして、キラキラなメガネを入れました。