レンズの形状とその意味925silver

16.11.12

ドロップアイについての記述です。まつ毛があたらないように、レンズの上部が直線になったとありますが、真っ直ぐでも当たるもんは当たりますけどね。

(メガネ博物誌 1972年 R・コーソン著 梅田晴夫訳 東京書房社版 p.312)

誕生としては1920年〜30年の間です。鼻パッドが無いフレームが多く出回っている時代です。書籍のなかの挿絵でも、一山(鼻パッド無し)のドロップオクタゴンが載っています。

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先日、お客さんにドロップオクタゴンのツーポイントを買って頂きました。さらにクラシックさ、レトロさを突き詰めていくという過程で、925シルバーで一山でドロップオクタゴンを作った経緯があります。

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奇抜に見えて由緒正しい形です。鼻のラインとか顔の各パーツに馴染むいい形だと思います。

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