自分の925silver

22.04.18

ブルバキを始めて最初の年に、銀無垢の一山を作りました。そのうちの一本をその年からずっと使用しております。

2020年までは、ほぼ毎日掛けていました。店頭でヴィンテージを掛けて、家に帰ったら銀の丸を掛けていました。経年変化とか、蝶番の具合の変化を、実際に使って調べる為です。いまのところガタツキは無く快調です。

ある程度使って、小傷が入りきったあとは、そんなに大きく変化があるわけでは無いです。そこで2021年は使用を抑え、おそらく年に10回程度しか使わずに家の棚に置きっぱなしにして、やんわりふんわり燻していました。それが今回の写真です。上の画像もそうですけど、ムラが出来ました。リム周りは特にで、重みの演出が足された感じです。

私自身は、シルバーアクセサリーやインディアンジュエリー類は、燻し加工を最初に全部剥がすエイジングのガチ勢でして、石鹸やら歯磨き粉やら光沢液やらを使いながら磨いて、真っさらにしてから着用する派です。ですので銀と黒の強いコントラストよりも、これくらいのふんわりとしたコントラスト具合が好きですね。ちょっと前に燻し液を使ってみましたが、ムラのあるやわらかい演出は人工的には難しいのかなと感じました。

あれこれ操作性がある物はやはり面白いです。

_170831bk

pageTopLink