メガネを乗せるためにmegane

19.01.09

お持ち込みのメガネ。実は、いきなりパーツを交換しています。トップの画像の先セル(耳に掛かる部分)は、純正品ではありません。汎用品です。テンプルの細さは1.0ミリφで、先セルの交換品が、一般に手に入ります。どのメガネ屋さんでも大概です。それよりも細いと難しいかも。

なぜ交換したか、それは見て一発でメガネが止まりにくいと分かるからです。

元のパーツと比較します。袋の中が正規パーツですが、金属に触れない様に、同じ太さで被せてあるタイプの先セルでした。メガネは、圧迫ではなく摩擦で頭部に保持されています。先セルが細ければ、頭部後ろで摩擦が生じず、メガネはズルズルと下がります。耳の後ろにピッタリと沿わせた場合、重みが全て耳に掛かるので、痛くなるかもしれません。

クリアブラウンで、たまたま供給品がやや細めの先セルでしたから、元のイメージを崩さずに交換出来たと思います。今のメガネですと、結構このような先セルが細いパターンも多いはずです。

鼻盛りの問い合わせをたくさん頂きますが、メガネは鼻だけで乗っているわけではありません。メガネが下がって困っている方は、耳の部分を観察してみるといいかもしれません。

_170831bk

pageTopLink