ケースその1megane

21.04.03

オリジナルでケースとなると、布やらなんやらの持つ量が凄まじいし型代もあるしという金銭面での難しさと、あとはこっちの方がドンズバの理由ですけど、いい感じの小物をプロデュースするのは、めちゃくちゃ難しいという理由で避けてました。いつも、感じの良い雑貨屋さんで感じの良いものを買ってくださいとお伝えしていたと思います。

ブルバキを始めて5年以上経ちましたが、ようやく自分が欲しいの見つかったということで、仕入れしてみました。木のケースです。価格がなかなかで雑貨屋さんは避けると思うので置いてみます。よくあるゴージャス感を出す為の外装の桐箱とは違って、メガネ本体を収納するケースです。お出かけ用です。

テンプル長145ミリの銀無垢のラウンドを入れてみました。合わさると一層感じが良いです。無垢物の付属品として、セットにしてしまうという手もあるんですけど、それはしないことにします。眼鏡1本だけ所持でそれを掛けっぱなしで、尚且つサングラスを使わない人にはとって眼鏡ケースは外出時に不要なものです。要らないからその分値下げしてって感覚じゃないですかね。なのでセットはしない方向です。

セルもそれなりの大きさまで入ります。

素材は山桜です。大体こういうのはウォルナットで決まりやろ的な現代の風潮の中、敢えての山桜でした。個人的にはここにも惹かれていまして、本居宣長が好きだったらしいと、小林秀雄が仰っておりました。それは桜の花についてなんでしょうけど。つまり山桜も色々と良いことづくめで素敵な素材です。

手垢でコテコテにしたら、かなりカッコ良さそうですね。

綺麗に合わさっています。

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