さすがに、作業して帰ります。
お持ち込みで、またまたレスカのヴィンテージです。日本人にとって不完全なフレームですから、良い装用感のためには改造も致し方無いです。不完全だからこそ、日本の設計からは生まれない格好良さがあるわけです。そして、やっぱりそれを綺麗に掛けたいわけですから、それは極力叶えます。
リム内側の計測で、鼻幅28ミリです。
削り取り、内側に傾斜をつけて土台作りです。
真っ直ぐに鼻盛りのチップを接着すると、おそらく幅を寄せ切らないので頑張ってみました。
取り付け後。磨いていません。
これで大体18ミリです。掛けた姿がやや上目になるようにしました。それでも、上4下6か、ちょうどレンズの真ん中に瞳がくる感じでしょう。キーホールブリッジが眉間に掛かるくらいの方が、外人みたいでカッコいいなと思いまして、しっかり盛りました。