上からローデンのカールトンと、それ以外です。早速お問い合わせを頂いたので、無くなるかどうかまだ分からないのですが、焦って写真撮りました。
真ん中の贋物も、凄く良いですよね。金張(14K 1/25)です。おそらくカールトンが恐ろしく流行っていた時代に産まれた、それじゃ無い奴です。眼鏡業界に居て、金張のそれじゃ無い奴はこれが初めての出会いでした。いざ並べて比較すると、かなり正確に寄せることが出来ていますね。個人的にもかなり好きなタイプでして、以前も紹介したと思います。テンプルが長く、ややテンプル自体が本物よりゴツくてカッコいいです。
そして一番下は、EYEVANのカールトンタイプです。なぜかモデル名はマンハッタンでして、ドイツ感ゼロな名が付けられています。特徴としましては、ブリッジ幅が一層狭く日本人向けになっていることと、天地幅があり、リムやフロント全体に丸みがあって、カールトン本来の精悍な感じが和らいでいるところです。いかにも日本人的な要素の加え方でして、それがまた良しです。もともとラッカーの黒でしたが、再メッキしてあります。

傾斜も全然違います。奥二つはビュンって今にも飛び出してしまいそうな角度です。良さではありますが、頬にぶち当たることを予想して、EYEVANでは5度くらいに初めから起こしてあります。