増減なしzakki

18.07.11

銀の丸メガネを販売したときに頂きました。交換ではありませんから、料金+メガネを頂いています。ブルバキももうすぐ一年ですが、ようやく、わらしべ長者感が出てきました。もちろんコレは販売しませんけど。

デザインと、ホワイトゴールドの金張りという点から、20年代かなとも考えられます。ただ、地金のしなやかさとネジのしっかり具合が、大戦後かなとも思います。なんとも言えないところですが、割としっかりと形を保持していますから、使おうと思えば使えるはずです。プレスの模様は、見たことがないパターンでした。ブリッジのアーチの高さ、ブリッジの取付け足の桁の短さからすると、日本人向けでは無さそうです。かけると、どうしてもまつ毛が当たるタイプです。

こういうものを見ますと、リムの全周を彫るのも良さそうだなと改めて感じます。煌びやかに仰々しくはなりそうです。

仰々しいと感じている時点で、自己の存在なのか、現代のファッション観なのか、何かと比較している気配がしますから、そういった要素を出来るだけ排除して、仰々しい等々の、止める方向に向かわせる感情を消去し、物と自分という2者だけの関係に持ち込みたい気はします。そうでもしないと、不変性に辿り着かなさそうですからね。

まずは、自分のフレームで彫るか、在庫で新たに持つか悩みます。どちらにしても、まだ、その余裕は無いですね。年末までには見てもらえる機会を作りたいところです。

_170831bk

pageTopLink