肉とか魚とか野菜とか米とかバランス良くみたいな話で、言語とか理性とかロゴス全般では偏ってしまうのでヴァージル・アブローの次は横尾忠則のエッセイを読んでいます。
言葉を離れるというタイトルですが、エッセイを通貫しているのは本を読んでこなかったんですよねという回顧でした。逆に読書の秋におススメです。読書をしてこなかったというエッセイの中に、ちょっとだけそのロゴスではなくて肉体でいけ感覚でいけみたいな叱咤激励があります。
肉に対しての野菜的感覚で、ヴァージル・アブローに対しての横尾忠則でしたが、やっぱりどっちも天才すぎてため息です。むしろ、どっちも肉でした。