サングラスの未解決問題zakki

19.09.17

差し入れで頂きました。下北沢のイベント中、お天道様の下で夢中で読んでいました、ごめんなさい。

これはすごくてですね、1967年の日本で既に、しかも男性においてサングラスのオシャレが考察されていたという証拠が得られたということになります。どうなんでしょう、50年前より我々のサングラス観は進歩しているんですかね?

診断者に石津謙介が含まれております。超豪華です。読んでみるとわかるのですが、結局、どうとでも言えるよねって感じです。つまりは観測者次第という話で、それだったら好きなものを自信をもって掛けるだけかなと思います。ブルバキとしては、楽しいという感覚が、こうしなくてはならないという理性的な作法によって消えないことを願うばかりです。

この部分は、サングラスどうのこうのは別として、大事なことを伝えてくれていました。

石津氏「…サングラスのおしゃれが身についていれば、常識的な批判など問題じゃないと思う。」

この、「常識的な批判など問題じゃない」瞬間が存在し得るということが、なんだか心強いなと。何時も常識的な批判を無視することはもちろんナンセンスでしょうけど。大人がこう言ってくれるのは凄いですね。VANがブームになった理由が垣間見れました。

眼鏡屋の観点からの指摘もすごく良い。めっちゃ分かります。

まつ毛が付きますし、ズルッと下がりますから、当店でも鼻盛り等々行います。高さは出し過ぎないのが鉄則です。頂間距離と言いますけど、割とカッコよさに繋がる部分というのは同感。顔に近い方が、何となく外人ぽくて、かけた姿がカッコよく見えます。

⑩の褒め方も良いです。いま、こんな褒め方する雑誌無いなあ。表情とあってるとか良いですね。

_170831bk

pageTopLink