アーカイブ:12月2017

ありがとうございました
雑記

17.12.30

無事に、2017年の営業が終わりました。ありがとうございました。

店でこれを書いておりますが、未だ、自分で店を持ったという実感が湧かないでいます。持ったという、所有の実感がないです。それか、店という感覚が薄いのかもしれません。それはブルバキという店名に込めた、“私の消去”が達成されつつあるということだと思います。

2年前には、想像も出来ませんでした。そのときはメガネから離れるべきかどうか、毎日考えていました。引き返すなら、始める前の今しか無いな、どうしようかな、と常に考えていました。けれども、結局は自分で始めることを選び、今にいたっています。あのとき、なぜメガネを諦めなかったのか、尚且つ一人でやることを選択したのか、あんまり理由は覚えておりません。

同調していただいた皆様、ありがとうございました。よいお年を。来年も、現状維持くらいで頑張ります。

2日から開けます
営業案内

17.12.30

年明けは2日から開けます。閉店時間は早める予定です。

本日の営業時間
営業案内

17.12.29

もちろんお客さん次第ですが、早ければ18時ごろに閉めます。明日も同様です。

バランス
雑記

17.12.29

昨日の定休日に、スターウォーズを見に行きました。エピソード7を観ていない状態でしたが、それなりに楽しめました。むしろ、見ない方が良かったかもしれないですね。登場人物の謎を、謎のまま詮索せずに見れました。終始頭の中は、「7で紹介あったのかな?どうかな?わかんないけど、とりあえず悪者ね」的な感じでした。

内容ではなくて、中盤について。バランスという言葉がキーになっていますが、やっぱハーモニーじゃ無いんだなと、内容そっちのけで考えていました。あんまり書くと内容に触れますから、やめておきます。

バランスは“取る”と、調和は“もたらされる”とよく表現されていますし、この違いについては度々考えますが、スターウォーズのお陰でさらに深まった気がします。

18時半で閉めます
営業案内

17.12.27

本日は、18時半で閉めます。29日も、早く閉めるかもしれません。何卒ご容赦ください。

ツーブリッジ
ヴィンテージのメガネ

17.12.27

ツーブリッジ。ローデンストックのヴィンテージです。珍しく、黒の塗装で剥がれも無いです。

カッコよすぎるのがダメな風潮なので、ハズしのツーブリッジなのでしょう。ダサいイメージを払拭出来ていない眼鏡です。むしろその野暮ったさのイメージは変化しないまま、評価のみが変化したのは面白いと思いました。まさか、ツーブリッジが欲しいと人々が言い始めるとは、2年前には想像出来ませんでした。

クリスマスプレゼント
雑記

17.12.25

クリスマスプレゼントを自分で買いました。ハンズで店内用の部材を買う際に見つけて、衝動買いです。

私が小学生の時は、もう少し大きいサイズでした。おそらく商品名は「LINE4」になっていますが、私の時はフォーディメンションだった記憶があります。友達の家にあり、ハマりすぎた結果、その子に借りて、家で兄とひたすら試行していた記憶があります。

立体4目並べです。縦、横、斜め、高さ、いずれか一列(4目)並んだら勝ちです。

ノスタルジーもあり、興奮気味で買って持ってきたものの、一人じゃどうしようもないですね。しげしげと眺めるに留まっています。

子供向けに置いておきます。

すみません、遅れています
営業案内

17.12.23

14時半に開けます。すみません、遅れています。

ちょっと開店が遅れます
営業案内

17.12.22

明日23日は、14時からオープンします。来てくださる方は、昼飯を食べてからお越しください。

棚が足りないので、棚を買ってきます。

ちょっと追加しました
ヴィンテージのメガネ

17.12.22

ローデンの金張りのツーブリッジ等々、ちょっと入りました。あとはモレルとかです。

トロの黒のつや消しは、塗装の剥がれが無く、ノミネジもちゃんと付いています。ブリッジがカッコいいです。でも、それよりも個人的な感動は、一番上のニコンのサーモントです。

眉部分の2段面取りによる立体感と、カットリムの存在感が堪らないです。

そして、これは「TITEX-B」です。チテックスとは、ニコンが1981年に初めてフルチタンでフレームを組んで発売した時の、チタンフレームのカテゴリーを指します。

これの品番が800番代であり、初期のチテックスは480番の品番ですから、ちょっと後のモデルではあります。ですが、ニコンのサーモントのデザイン性と、チタンの加工の精密さに驚きました。全く古さを感じさせません。日本のメガネは、フルチタンのフレーム製造を世界に先駆けて成功させてから、主導権を握り始めます。その辺りの歴史を踏まえて眺めますと、より一層精悍に見えます。

ちなみに、”-B”というのは、チタンにニッケルを薄く巻いて、ロー付けをしやすくしてから組み上げたフレームを指します。当時、チタンのロー付けや複雑な加工、メッキ処理が困難だった為、表面を慣れ親しんだニッケルで覆うことで、前述の加工等々がしやすく、綺麗に仕上がるようにしていたようです。もちろん、”-A”も存在し、そちらは純チタンです。次はチテックスのAを拝見したいですね。

特に、凄く価格が高いとか、その他のヴィンテージ界隈で注目されているとかではありません。今の日本のチタンフレームの礎となったフレームが、結構カッコよくてビックリしたというだけの話です。

参考文献

「福井産地に於けるチタン眼鏡枠開発技術革新史 2014年」

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