暇と退屈の倫理学から、次の本に読み進めております。確定申告云々が終わり、ようやく先週から読みはじめました。木曜日は熱で1日ダメにしてしまったので、まだ半分ほどしか読めていません。
今の時点でひとつ、感想とか解説じみたことなぞとも思いましたが、おこがましくて書くことも出来ません。読んでいて自分は、ちゃんとわかってんのかなー??という曖昧さの連続です。とりあえず現段階での気分としましては、
「あんまり深入りすると、販売とか接客のあれこれが全部気になって、身動き取れない」
という感じです。意志なのか選択なのかみたいな話題周辺も、相当ブルバキ自身が揺らぐ内容でした。接客とは、買うとは、選び取るとは、勧めるとは、、、。んーーー。
最後に、あの倫理学のような救いまではいかなくとも、実践における指針みたいなものが垣間見えてくるのでしょうか。それが楽しみで、三章あたりでペースダウンしたものの、四章から再び相性が良くなったのか、もりもり読み進めております。
今の枠組みの中でスパッと割振れる、割振れないとは話が逸れるかもしれませんが、そういうことは、日々感じます。
物でよく言われるのは、「物の価値は、お金ではない」みたいなことでしょうか。高い物を指して、高ければ良いものという訳ではないことを述べるときに、よく言われている気がします。ブランド物に関しても、同じように語られ、揶揄される傾向にあると思います。
ただし、その時点で実際は、物をお金のフィルターを通して見ている訳ですから、両者とも大きな差は無いように思われる訳です。では、物を見るときに、(高い・安い)と、(良い・悪い)の組み合わせで見ることから解脱するにはどうすれば良いのか?みたいなことを考えています。