2×2×2のルービックキューブを買いました。これはおもちゃ屋で普通に買える、スペシャルなタイプのルービックキューブでは無いです。たしか2,000円いかないくらいだったはず。
ニュー高橋メソッドのおかげで、3×3×3のキューブは完成できるようになりました。ただそうなってしまうと、特にスピードキューブを目指さない限りは目標が無くなってしまいました。おもちゃ屋に転がっているバラバラな状態のお試し品を、コッソリ全面揃えるくらいの優しさを世に振りまくくらいしか、今は先が見えていないです。
解けないモヤモヤも、解けた爽快感もどちらも手放してしまった状況で、程よい探究心を欲していました。そこにこの2×2×2のキューブが彗星の如く現れました。もし、同じようにポストニュー高橋メソッドを生きている方がいらっしゃったら、2×2×2がオススメです。
なんとなく『右動作』で、3×3×3の要領で同じようにグニュグニュしていると、何だかいけそうな気がする状況まではいけます。私の場合は、掲載した写真の状況までいつも辿り着きます。底面と上面が揃い、あと側面一段も揃った状態まではいけます。そこで2パターンあって、対角で交換すると全面揃うパターンと、隣り合う2個が交換できれば全面揃うパターンと、いつもそこまで辿り着けます。
そこからが全然ダメで、買って2週間くらい経ちましたが3回ほどしか完成出来ていません。気が向いたときに30分くらいグニュグニュして、なぜか3回出来ました。何で出来たのか自分でもわかっていません。
どうやら2×2×2における高橋メソッドもあるようですが、私は見ないでおこうと考えています。今のこの知らない状態の方が、いつでもまあまあ良いところまで来れて、けれどもいつでも難しくて、それで稀な完成に歓喜できる、最高の状態な気がしているので。