アーカイブ:8月2019

情報が多い
雑記

19.08.30

絵本を頂きました。どうやら穂村弘さんに関連して。復刻版です。

絵も文もすごい。強烈です。それ以上にエンディングが圧巻です。メッセージの熱と圧がすごいです。大人になって、例えばサラリーマン3年目とかで読むと、思わず涙でちゃうかも。

シンプルだと飽きないというのが巷の定説なんですけど、そんなの分かんないですね。


雑記

19.08.30

どこでどう言われてるのか把握しておりませんが、検眼の話になったときに、長いというのは噂に聞いてますと。お、すごい伝わり方ですね。

最近分かりました。問診が長いです。結局、今の度数になる過程をイメージ出来ないと、新たに測定する意味がないので。それをベースに、現在の使用感と仕事等々の組み合わせから、未来への対処(処方度数)方法や意図が生まれますからね。ただ、視力のみを1.0に戻すというのであれば、さすがのブルバキでも、ピュンって終わりますよ。

来ない
目のことレンズのこと

19.08.30

テレビのフレーム待ち。納期遅れ分に、クリアブラウンがあります。それは現行のアセテートです。複数本ありまして、自分用も作ったのですが、かれこれ1ヶ月ほど待ってますね。

先にレンズが届いてしまいました。幼稚園のときに、友達で、スーパーファミコンの本体よりも先に、何故かソフトを買ってもらった子が居て、その子を思い出してしまいました。他人の家でソフト挿してたなあ。

向かって左が見本のネイビー50パーセント、マルチコート。右が自分のレンズ、同じ色味の同じ濃度でシルバーミラーです。ミラーの関係で、やや赤みがのり、非常に妖艶です。奥行きのあるゴツいセルフレームにミラー入れたら、やばい奴かなとも思いましたけど、もうそれも良いかなと。

もはや、これはおそらく真理で、ミラーにしたら何でもカッコ良くなるはず。すでに、レンズがカッコ良くないですか?気のせいですね。枠入れまで分かんないですね。

納期通り
雑記

19.08.27

電話繋がらないので。水曜日の午前着、約束通りです。

青春
修理とメンテ

19.08.27

一般的な意味での青春は無かったです。そういう面においては、茶秋か灰冬って感じでした。

大学生の時に服を気にしだしたわけですが、その服の青春時代に、私もかけていましたね。これじゃなくてディストーションの方を。

側頭を目一杯開きました。おそらく、それをしないと太くて弛まないテンプルによって、メガネが押し出されてしまうので。販売する方は、難しくて堪らんですね。昔も今も、どうしてるんでしょう。そういえば、バイトの皿洗い中によくメガネが流しに落ちかかったなと。今思えば、多分側頭に触れまくってましたね。

問答無用で蝶番にヤスリを入れております。レンズが大きいので、初期値で側頭幅150ミリは稼げていますが、もう少し欲しいところ。

アメリカのデザインと当時思っていましたが、宣伝文句もそんな感じでしたし、今になって思うのはめちゃくちゃイギリスやフランスのノリですね。サングラスに変更するというご依頼で、濃いめのスモークかつシルバーミラーのレンズにしましたが、60年代のヨーロッパサングラス感が溢れ出まして、これこそ一番カッコいい掛け方かなと感じました。すごく良い、ちょっと見違えて感動。ブリッジの位置と太さ、レンズの形の野暮ったさがチャーミング感出してて良いです。

下拵え
ヴィンテージのメガネ

19.08.27

ガラスのレンズを入れる前に、プラを入れてます。ガラスは待ち状態。お持ち込みです。

というのも、フロントがカーブ0なので。真っ平ら。ではフラットレンズ入れるべきか?と言われれば多分そうじゃなくて、ただカーブが初期で付いていないだけだと思います。ヨーロッパでその年代であれば、まず近視ではなく遠視で使われるでしょうし、であれば凸レンズです。収差の問題でカーブはおそらく深いはずです。

値段がアレらしいんで、いつもはしない下拵えです。プラのレンズを入れて、フレームにカーブをつけます。念のため。外付けの蝶番、熱入ると直ぐにガタつきますしね。

修正後。レンズが40ミリちょっとなので、カーブが浅いように見えますが実際は5カーブ。これつけておくだけでも、枠入れが違います。そりゃスコンと入ります。

クレイジーパターン?触ってて気づきました。ブルックスのシャツみたいですね。

掛けてみないと分からない
メガネのはなし

19.08.27

厳密にやりすぎると、確かにそうかもしれません。

ボクシング表記を避けているのは、そういうことなんだと思います。当時物のサイズに合わせているので、レンズ44ミリの鼻幅22ミリでも、fpdが64.5ミリです。レンズが、ヤゲン中心からヤゲン中心までを指しているからです。リム内径を定規で測ったサイズとは異なりますから。

純粋経験
雑記

19.08.25

もちろん、厳密に言えば西田幾多郎のあれとは違うんでしょうけど、なんかそういう言葉に出来ない部分を、言葉でしか表現出来ないもどかしさ全開で書いた感じが良かったです。特にページ81の、『ケーキのためにロケットを』の章が絶品でした。それを体と心、感動と感情の二元論で、題材は必ず皆んなが摂取する食べ物で展開されます。それ故にイメージしやすく、天才すぎる!と、ズキュンと感心していました。単純に、食べ物の嗜好がほぼ一緒なので、それも面白かったです。甘い物に対するアプローチ具合とか。

『もぐ^∞ 最果タヒ著 産業編集センター 2017年』

「こんな涙に、説明できる心の機微があってたまるか」

ブルバキの、メガネを見て「ワオ!」からスタートする、それにも通ずるなと。僭越ながら。ヴィンテージメガネも、純粋に感動することの実践なんです。そうありたいわけです。

自主回収
メガネのはなし

19.08.25

改良前に販売してしまったので、回収して直しました。ヴィンテージアセテート、もう何でかよくわからないんですけど、やっぱりトロッと美しい気がします。

土曜日は18時まで
営業案内

19.08.23

諸事情で、明日24日は18時に閉めます。

今週は、なかなかエクストリームな検眼が多かったですね。ぼちぼち苦労しました。

同じくらいの年齢、近視度数で、目の動きやピント調節の癖の違いで、症状や主訴にこういう違いが出るのかと勉強になりました。仕事や趣味の違いもあるので、単純な比較ができるケースなど、皆無なんでしょうけど。

メガネを掛けたままだと、近くの作業で目が疲れるから度数を弱めてみる。弱い度数のメガネは疲れにくいですよと言われたから、それに乗っかってみた。それなのに楽になった気がしない。そういう場合は、屈折の問題の見直しはもちろんなんですけど、やっぱり動きでしょうね。

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