黒檀のメガネの経過観察925silver

24.06.05

黒檀のフレームですが、2ヶ月ほど使ってみています。昨日の二本入りケースでチラ見せしていたあのフレームです。

だいたい週の半分ほど使っています。洗う頻度としましては、使った日の夜、寝る前に水で全体を洗ったのち軽くタオルで拭く程度です。

洗剤を使わずけっこうコネコネ触っていた為か、艶が出てきました。セルにしてもその他天然素材にしても、基本はカサつく方向に変化しますけど、光沢が増える方向に経年変化があるのは良いですね。木の感じを出来るだけ抑えるということで開発しましたが、使うごとに木の質感が少しづつ露呈するのは面白いです。

なんだかんだでフィッティングが要りますね。フィッティングレスという触れ込みでしたが、バネの力が強いと夕方くらいに痛くなります。また、このブルバキオリジナルに関してはテンプルエンドが細いため、耳の接地面をしっかり作り込んで増やして圧力を分散させる方法がベストでした。

自分のは左右の耳に当たる部分の削りを増し、テンプルの開きもめちゃくちゃ増やしました。木の摩擦が凄まじいので、側頭幅160ミリに対してテンプルの開きをそれくらいにしても、全然メガネが下がりません。その状態では、バネの力はほぼ無いに等しいのですが、いまのところ問題無いです。それであればバネ切れのリスクも減らせるので、掛ける人それぞれですけどバネの力を抜いても良さそうです。

見える箇所だけ、蝶番ネジをマイナスに変えています。

 

同じタイミングで使い始めた箸を載せておきます。一位の木です。いかんと分かりつつ、やっぱり油汚れとか気になるので洗剤でハードめにゴシゴシ洗い、食器乾燥機でパッキパキに乾かしています。紹介したメガネより、もっと過酷な環境でも割れることなく箸として成立し続けてくれていますが、艶はなくカサカサしています。やはり使い方とか環境次第ですね。

_170831bk

pageTopLink