眼鏡業界の馬車馬ことブルバキがお送りしますeye

20.01.24

実際にはこのブログの通り、余所見しまくりですけどね。

映画見ました。お客さんに教えて頂いたので。

『ニーチェの馬 タル・ベーラ 2011年』

私は、純粋な寂寥を知らなかったんだなと。そんなことを考えました。確かに基本は、ジャガイモを食って寝るだけの映画です。カメラの撮り方のお陰か、自分がその場に居るような、そこの住人の3人目となって過ごしている気分になれます。

振り返ってみれば、資本主義が振りまいた、何となく自分にもフィットしそうな幸福な像と、現状の平凡さを比べ、その落差を寂しいと感じている、感じるように仕向けられてそのまま自分の感情として受け取っていただけでした。自分のは寂寥までいってない、ただの平凡でした。

映画を観るうちに、展開を望むようになってしまうんですけど、展開を望む、期待するということも、そうかなるほど現代的ですね。慎ましく忍従しているひとが救われないと、こっちの気が済まないように心がなってます。でも現実は、救われないことも沢山ありますよね。

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