パッドがフロントと同じ生地から作られていますし、ほっそいテンプルでカシメ蝶番ですし、60年代かもです。レンズが大きめなので、CR39の誕生以降かなとか考えますと、70年代の読みもあり得ます。サイズはボクシング表記で55□19.5です。
見所は、やっぱりここかと。フロントのリベット付近にあるピヨっと突き出した意匠です。
レンズの形も、微妙に一番外側の輪郭と変えてあり、それがまた良かったりします。変え過ぎると面白メガネ寄りになってしまうんですけど、その手前な気がします。
大きめだと、掛けるとふにゃっとした印象になるメガネなんですけど、この意匠やレンズの形のおかげでキャットアイメガネ的な、軽快で妖艶な感じもあります。