ティアドロップ考察vintage

22.07.29

トップガン観て、カッコいいなあと思ってトップガンみたいなサングラス作ったら、思った以上にトップガン過ぎて使いづらいみたいなことがありませんか?私も、トップガンに憧れてというわけではありませんが、サングラスの伝統的なスタイルとしてティアドロップに濃い緑のレンズを入れて使おうとしたら、自分の想像以上にしっくり来なかったタイプです。

ということで、エッセルのナイロールのツーブリッジをサングラスにしてみました。70年代当時は、ナイロールの良さを軽さに結びつけていたようです。いまはそれよりも頬にフレームが無いことによる、見た目の掛けやすさをナイロールの良さとして推したいです。結局、色のレンズで玉型の輪郭が頬に乗りますけど、フルリムよりもやっぱり掛けやすい気がします。フレームの重厚感が減って、ワイルドさが抑えられているからでしょうか。

横も透明で軽い雰囲気です。ここまできたら、ミリタリーの要素を剥ぎ取ってしまおうということで、オレンジイエローというカラーレンズにしました。もはやトップガンでも何でもありません。一応、レイバンのカリクロームイエローというレンズカラーを念頭に、ティアドロップにイエローレンズというアメリカの要素は残しているつもりです。あれこれしているうちに、イージーライダーに近づいてしまいました。

黄色のレンズの方が勇気要るわって言われそうですけど、個人的にはこんな感じの方が、ティアドロップのサングラスは掛けやすいと感じました。形と色と両方やると、やりすぎな気がするときは、どっちか動かすといい感じですね。

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