無ければ無いでvintage

21.11.16

レイバンのデコットです。本当にそのように使うかは別として、シューティング用です。詰まった鼻幅と、上側の視界が広いのが特徴です。顎を引いて照準を除くと、ちょうどいい位置に目が来るようなレンズ配置というわけです。そのまま正面から掛けた姿を見ると、ややメガネが上ずっているように見えるかもです。そういうのは知らなくても、ゴツくてカッコいい眼鏡だなという気がします。

ちなみにブルバキは、レイバンの世界に深く踏み込むことをしませんでした。ヴィンテージ眼鏡のカテゴリーの中の一つの要素というよりも、オールドレイバンという別カテゴリーがヴィンテージ眼鏡のカテゴリーとは離れて存在していて、ヴィンテージ眼鏡のカテゴリーと重なる領域が存在するという感覚があり、ヴィンテージ眼鏡のカテゴリーで手一杯な感じだからです。

レイバンはレンズが命だったりもしますが、今回のはレンズが無しでした。デコットは、枠だけの販売があったのかどうか分かりかねるところです。何となくサングラスでレンズ込みで販売していそうですけど。とりあえずレンズが始めから無いなら無いで、いっそレイバンのレンズカラーでは無いカッコいい色でも入れてみようということで、こんな感じになりました。

ベージュ系のレンズカラーです。

黄色とかオレンジだと、まさにシューティンググラスだなって感じなので、その感じを薄めるためにベージュのレンズ入れてみました。車の色で、ブルーグレーやオリーブやグレーの色って増えましたよね。それこそベージュもよく見る気がします。そういう感覚を真似して取り入れてみたいというのもありました。

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