スターリングシルバーのメガネ、在庫品です。サンプルです。銀無垢のフレームに、25%のグリーンレンズを入れました。想像以上に良いです。
流石に、お客さんで銀無垢で色を入れるという話は今のところ無いです。サングラスでは無い、掛けっぱなしで一日中いられるような濃さのレンズを入れるのは、銀無垢でも良いですね。
カラーレンズの場合は、濃茶でセル巻きさせると一層良いかもしれないですね。
プレスの柄が入っています。今年は、銀無垢のラインが動くかどうか分からなくなってきましたし、手彫りの彫金が煌きすぎて、身に付けるとなると派手という認識で嫌がられる傾向にあるので、違いを比較出来るように仕入れました。プレスだと、大分落ち着いた感じです。
個人的な考えですが、これくらいの物になりますと、いつまでもファッションの中で違和感であって欲しいとは考えています。ファッションとして、現段階でドンピシャではまっていれば、いつかは廃れますから。なので私は、ビッカビカに煌めいたほうが好きです。美しいことは、やり過ぎればアンファッションとして認知されますし、その美しさとファッション性が離れるポイントが、一番楽しい気がしてきました。
あとはそうですね、心地よい音楽を聴く、素晴らしい絵を見る、雄大な景色を眺める等々、美しいなあと感じるタイミングは多々ありますが、その感情と直結させたいというのもあります。
つまり、身に付ける物はカッコよさという尺度を用いて、その他諸々は美しさを尺度にするという分離を、極力美しさという尺度で統合したいという、突き詰めたところで特に何も無さそうなことを気にかけています。