緊急事態宣言の期間が延びたので、休業期間も延ばします。とりあえず今月末まで。そこからは、もう開けないとお金の面でアカン宣言を行政とは独自にする事で、店を開けると思います。
いまのところ休業中に、あれこれしようと思ったことがほぼ出来ず。良くも悪くも育休っぽくなってしまいました。なので、5月は在庫の整理と、店についての思索に耽ろうと思います。
最近の休み過ぎてなんだか調子狂ってきたエピソードは、猫のことをニャーニャーと呼んでいる自己を公園で認識し、ハッとしたことでしょうね。
眼は、発生的には脳みそから突出して出来上がるわけなんですけど、赤ちゃんを見ているとなるほどなるほど、確かにそうだなと確認出来ます。身体が大きくなる、眼も大きくなる、網膜で光を結べるようになる、物が見え始める、脳に刺激がいく、脳の活性化で反射・反応のバリエーションが増えてくる…。こんな流れがアレコレの本に書いてあった気がしますけど、まさにそんな感じです。今は、あれこれなんでも見ることで脳が成長しますし、脳が成長する事で注視する対象が増え、それで一層見ること増えて…というループを日々感じます。
ただただひたすら休んだ言い訳ですが、そういう観察から、眼と脳の関係の強さ、というよりも発生まで遡り、眼は脳と変わらないなと、改めて感じた次第です。医学の本に書いてある通りでした。
小林秀雄が見ることと考えることの同一視をしていたのを何かの本で読みましたが、その直観を分析してみても、やはりそのようだと至りました。見る、見た、その瞬間が全てでしょう。
(営業再開まで、あと25日)