自作eye

17.06.29

両眼がちゃんと働き、それぞれの網膜で処理され、脳で一つの映像になっているか?これがメガネの醍醐味です。両眼視がちゃんと出来ているか。視覚が良好か。これが大事で、視覚の向上がブルバキとしての目標です。輪っかの切れ目が云々という話は、手段であって目的では無くなってきます。つまり、視力至上主義を改めなくてはなりません。ただ見えれば良いという訳でもないのが、メガネの面白さです。それは、人間の目とか人間そのものの面白さでもあります。数値だけでは、どうも上手くいかないのは、目でも何でも同じみたいです。

機械の修理中なので、自作で両眼視機能を把握できるキットを作っていました。一度処方した方も、経過観測として試させて下さい。

結構な額のする機械もあるみたいですが、両眼視の把握は、普段に近い状態のほうが精度が高いという見解もあるようです。機械よりも、割と原始的な器具の方が、お客さんの両眼視の状態を把握しやすいみたいです。とりあえず、作ってみました。

はじめての言語ゲームは、内容も抜群に面白くて良い本です。そして、何故か横書きなので、たまたまこの検眼にぴったりです。どちらもお楽しみに。

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