ラウンドのメガネに、クリップオンサングラスを作ってはめてみました。
上のサングラス部分は、跳ね上がるしくみで、いちいち着脱しなくても一時的に元のレンズのみで使えます。レンズのカラーは、他にも5種ほど。偏光板です。
お持ちのメガネがあれば、何でも作れます。取り付け出来ます。プラスチックのメガネに装着すると、ちょっとだけ重厚感が増してカッコ良いですね。実用性もあります。
16.09.16
ラウンドのメガネに、クリップオンサングラスを作ってはめてみました。
上のサングラス部分は、跳ね上がるしくみで、いちいち着脱しなくても一時的に元のレンズのみで使えます。レンズのカラーは、他にも5種ほど。偏光板です。
お持ちのメガネがあれば、何でも作れます。取り付け出来ます。プラスチックのメガネに装着すると、ちょっとだけ重厚感が増してカッコ良いですね。実用性もあります。
16.09.15
80年代のヴィンテージメガネ。おそらく後期かと思います。まんまるでは無いですが、クラシックな抜け感のあるメガネです。今の流れから大きく逸れる感じはしませんので、挑戦しやすいのかなと思います。
16.09.15
メガネの耳のところの、特に先っぽのプラスチック部分を、先セルとかモダンとか呼びます。
もちろん交換可能です。全く同じものということでは無いですが、近いモノで交換です。それなりにカラーバリエーションがあります。
修理ご依頼品です。早速磨いてみましたが、さすがに光沢が戻りませんでした。
今回交換する幅が広い先セルの方が、摩擦がより多く発生し、メガネが下がりにくく掛け心地が良くなります。フィッティングの観点から、交換することもあります。
16.09.14
幸水しか食べたこと無いかもでした。包み紙がでらシャレてます。
16.09.12
ビフォアフターです。上が鼻盛り後です。これでずれないです。
基本、ブルバキでは一旦もともとのパーツを切り取って、新しい物を融着させています。
切り取り後。
磨いて、フレームの板だけの状態。
気泡が入らないようにのせて、くっついたらひたすら磨いて終わりです。内側のことなので見えないわけですが、掛けるときにテンションが下がる故、キレイに仕上げることを心がけております。
新旧問わず、鼻盛りは承ります。ご相談ください。
16.09.11
80年代。セルロイドのメガネ。バフ磨きを行い、セルロイド特有の艶を出しました。顔周りのモノなので、キレイなものが良いですね。
セルロイドで遊びをしているのが素晴らしいです。黒か茶くらいしか、今はなかなか見かけ無いと思われます。大理石風の渋い感じが、普通のフレームのようで普通でない感じです。
16.09.10
お客さんから、仏教の良さを教えて頂いたのがきっかけです。岡潔の話題から仏教に繋がったことがきっかけなので、割とハッキリと分からないなりに読めています。
さっきのモノかコトかの話は、縁起周辺の話に近いんだなと。融けているとは思うんですけどね。
16.09.10
モノよりコトの時代と言われて久しくなりました。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
学生時代から店を構えるまで、モノ中心の生活を送り、今もモノを販売している身でもある以上、この関係性について考えることは多々です。
そもそも「モノ・コト二元論」なる考えが正しいかどうかを考察するべきでは無いでしょうか?
今、手元にモノがある。そのモノは欲しいと思った瞬間に立ち現れること無く、店で買う等々のコトを介在して手元にあるわけです。つまり、コトとモノは切り離せず、あくまでも融け合っているのでは無いでしょうか?前の言語ゲームの回の、量子力学の例で出した光のように、どちらかを観測するとどちらかの性質は失われ、そのもの全体が放つ良さが壊れてしまう気がします。
あれこれごちゃごちゃ申しましたが、例えモノ・コト二元論だとしても、良いモノを買った後に生じる、モノとの長い付き合いというコトも、即効性は無いですが、じんわり効いてくると思います。
16.09.10
ようやく、昨日のMステの「くるり」をみました。初期メンバーでの『東京』、良かったです。ブルバキを始めて半年が過ぎましたが、『東京』の歌詞の感じに、今の自分の状況が近いのでより一層じんわりしました。
メガネの話。エグザイルの新しいグループですか?くるりの前に出ていましたが、アキラさんの頭のサングラスが見過ごせませんでした。ゴルチエのヴィンテージですね。サイドにスプリングを搭載した、スチームパンク感満載のカッコ良いフレームです。
昨年あたり、エイサップロッキーという方が着用して人気が急騰しましたから、今から入手となると難しいでしょう。数が無いのと金額の両方で。マニアックなところ突いてくるので、ちょっと興奮しました。
16.09.09
ヴィンテージのメガネは入荷時に検品しています。その際ダメだった物(今回はリム切れ)を使って、修理の練習やら改善をしております。
いままで、アセテートとセルロイドの接合は
①溶かして継ぐ
②中に芯材を入れて溶かして継ぐ
の2パターンでした。リム(レンズ周辺)の場合は、レンズを嵌め込む際に力がリムと垂直に入るので、②の芯材を入れていました。
くっつきますが、ちょっとでも力が変に入ると、表面に薄っすら溝が出るのが気になっていました。接合が完全に切れるわけでは無いですが、もっと綺麗に仕上げたいなと。
ということで、上から透明なプラ板を貼り、融着させて表面をコーティングしてみました。
それをギリギリまで削り落とします。
バフ磨きをしていない状態です。曲げと捻りに強くなったと思います。軽く押したり捻ったりしましたが、亀裂は生じていません。
ある程度、色々試してみる必要もありそうです。今回はセルロイドで、割と融着していて透明な部分がわからないほどでしたが、アセテートだとまた違う結果かもしれません。なかなか良いくっつきをしているので、手応えは感じていますね。