ツーブリッジ。ローデンストックのヴィンテージです。珍しく、黒の塗装で剥がれも無いです。
カッコよすぎるのがダメな風潮なので、ハズしのツーブリッジなのでしょう。ダサいイメージを払拭出来ていない眼鏡です。むしろその野暮ったさのイメージは変化しないまま、評価のみが変化したのは面白いと思いました。まさか、ツーブリッジが欲しいと人々が言い始めるとは、2年前には想像出来ませんでした。
17.12.27
ツーブリッジ。ローデンストックのヴィンテージです。珍しく、黒の塗装で剥がれも無いです。
カッコよすぎるのがダメな風潮なので、ハズしのツーブリッジなのでしょう。ダサいイメージを払拭出来ていない眼鏡です。むしろその野暮ったさのイメージは変化しないまま、評価のみが変化したのは面白いと思いました。まさか、ツーブリッジが欲しいと人々が言い始めるとは、2年前には想像出来ませんでした。
17.12.25
クリスマスプレゼントを自分で買いました。ハンズで店内用の部材を買う際に見つけて、衝動買いです。
私が小学生の時は、もう少し大きいサイズでした。おそらく商品名は「LINE4」になっていますが、私の時はフォーディメンションだった記憶があります。友達の家にあり、ハマりすぎた結果、その子に借りて、家で兄とひたすら試行していた記憶があります。
立体4目並べです。縦、横、斜め、高さ、いずれか一列(4目)並んだら勝ちです。
ノスタルジーもあり、興奮気味で買って持ってきたものの、一人じゃどうしようもないですね。しげしげと眺めるに留まっています。
子供向けに置いておきます。
17.12.23
14時半に開けます。すみません、遅れています。
17.12.22
明日23日は、14時からオープンします。来てくださる方は、昼飯を食べてからお越しください。
棚が足りないので、棚を買ってきます。
17.12.22
ローデンの金張りのツーブリッジ等々、ちょっと入りました。あとはモレルとかです。
トロの黒のつや消しは、塗装の剥がれが無く、ノミネジもちゃんと付いています。ブリッジがカッコいいです。でも、それよりも個人的な感動は、一番上のニコンのサーモントです。
眉部分の2段面取りによる立体感と、カットリムの存在感が堪らないです。
そして、これは「TITEX-B」です。チテックスとは、ニコンが1981年に初めてフルチタンでフレームを組んで発売した時の、チタンフレームのカテゴリーを指します。
これの品番が800番代であり、初期のチテックスは480番の品番ですから、ちょっと後のモデルではあります。ですが、ニコンのサーモントのデザイン性と、チタンの加工の精密さに驚きました。全く古さを感じさせません。日本のメガネは、フルチタンのフレーム製造を世界に先駆けて成功させてから、主導権を握り始めます。その辺りの歴史を踏まえて眺めますと、より一層精悍に見えます。
ちなみに、”-B”というのは、チタンにニッケルを薄く巻いて、ロー付けをしやすくしてから組み上げたフレームを指します。当時、チタンのロー付けや複雑な加工、メッキ処理が困難だった為、表面を慣れ親しんだニッケルで覆うことで、前述の加工等々がしやすく、綺麗に仕上がるようにしていたようです。もちろん、”-A”も存在し、そちらは純チタンです。次はチテックスのAを拝見したいですね。
特に、凄く価格が高いとか、その他のヴィンテージ界隈で注目されているとかではありません。今の日本のチタンフレームの礎となったフレームが、結構カッコよくてビックリしたというだけの話です。
参考文献
「福井産地に於けるチタン眼鏡枠開発技術革新史 2014年」
17.12.20
イギリスのヴィンテージメガネ。お持ち込み。鼻パッドの接地面が少なくて、綺麗に乗せるのに苦労しました。
磨きもついでに施しました。上の施工前と比べると、そこそこ綺麗になったという感じですね。
フィッティングという依頼でしたが、フレームの修正も必要ですし、レンズの干渉を無くす、フレームとレンズのカーブを一致させる、サイズを適正に直す等々の手順があります。それらをパスし、フレームが突っ張って無い状態で、ようやく顔の形状に沿わせていきます。それをしなくても、レンズを嵌め込むだけでしたら、とりあえずは出来ますでしょうね。
17.12.19
諸事情で、明日は13時オープンです。何卒ご容赦ください。
17.12.19
日本製 K18 無垢 90年代です。
デザインが良く、無垢ものにしては珍しいなと思います。もっと、普通なデザインで出ることが多いです。いくらなんでも、ファッションとして取り入れにくい感じの物が大半です。
今ですと、金の量を減らす意味もありますし、顔に乗せたときの華やかさを抑えるために、フレームの形式として例えばナイロールにすると思います。下が無いフレームのことです。それか枠無しのツーポイントで、ウシジマくんみたいに大きくするパターンでしょう。
90年代は金の価格が落ち着いていました。平均価格を調べますと、10年間で2,000円を超えたことが一度も無いです。田中貴金属の金価格年次推移を見てみると面白いです。
それも時代背景にあり、48◽︎20-140という金無垢ながら大ぶりなフルリムのメガネが、量産品としてあったのだと考えられます。
90年代に入りますと、さすがに金属の鍛え方もしっかりしており、弾力性があります。コシみたいな、反らせたときのしなやかさが出ています。眼鏡として、ちゃんと使える物になっています。それもピックした理由です。
17.12.17
明日18日の月曜日は休みます。
健康診断受けます。あとは、入荷品や豊橋からの返却分の商品化に勤しみます。
17.12.17
まだまだあると思います。物質的な豊かさは。
何だかんだ、日本式のクリスマスが強力なイベントとして君臨しているのは、そこが大きい気がします。コトだけで満足しようという気配が感じられないです。
「モノよりコトの時代だから、今年はプレゼントは無し」
というスローガンが、来年くらいには掲げられるかもしれません。名古屋ではそんなイベントはまだ無さそうです。今のところクリスマスは、モノ派なわたし的に健全だなと思ったりしています。
モノとコトをもう少し拡大解釈して、
モノ→可視
コト→不可視
でふるい分け直すと、結構面白かったりします。意図としては、例えば二人の人が居て、言葉によって共感を生み出す、あるいは同じ時間を過ごしたり空間を過ごすことで満足出来るか否か、というような場合を想定しています。その周辺のプロでは無いので、言葉の定義は曖昧です。
おそらく、この分類を適用しますと、ある程度のイベントが、モノ派として括れます。SNSでの投稿等々に結びつくということは、投稿や“いいね”やコメントという可視化が行われていますので。
それが悪いと言いたいわけでは無いです。何だかんだ社会は急速に進歩しても、人間は依然としてモノ派で可視化されないと満たされない、もう少し大げさに言ってしまえば、ヒトの本質的な部分は中々進化しないのではないかと思えてきて、その緩やかさに安心しているだけです。