店でいうところの
雑記

25.09.14

本書の内容に則りまして、いつもの感じで感想や考察は書かないでおきます。最近読んだ本です。お客さんがメガネの型直しの待ち時間で開いているのを見て知りました。読み終えたところです。

私も、もれなく物語化おじさん側ということで話を進めます。そういえばなんですけど、近い話で能書を垂れてるって揶揄されることが無いよなぁと。もちろん探せばどこかで言われいるのでしょう。気づけていないだけかもしれません。ただ店は、特に個人店は垂れれば垂れるほど良かった時代が、ちょっと前まであった気がします。

近い感覚ですと、ネットもレスバの時代です。能書き垂れるな!で、シャッターがズドンと降りてもう終わりみたいなことが起こり得なくなってますね。この本では物語化や考察というキーワードが出てきます。ブルバキに当てはめれば能書きだなということで、能書を軸に反省しておりました。

ブログであれば読み手が勝手に読み飛ばすなりブラウザ消すなり、シャッターをズドンって降ろせますから、とりあえず垂れ流せるだけ流す努力はしております。それでも黎明期のブルバキのように垂れ流せないのは、半分は垂れ流していないだけだったりもします。こういう本が出始めるということは、そういう能書きだったり物語化の終わりの始まりみたいなものの訪れが、やはり来たということでしょうか。気をつけなくては。

店頭でも、昨年くらいからたまに「その部分について、1〜10段階でどれくらい聞きたいですか?」という感じでお尋ねしてしまっています。スマートな接客では無いんですけど。ステーキのレア・ミディアム・ウェルダンのアレで思いついたんですよね。

この前は、とりあえず少なめでということで自分的に3かなと思ってお伝えしたら、相手は5と仰ったので、まだまだ難しいなぁと感じました。垂れ癖がついてますね。

 

成長が怖い
雑記

25.09.10

出来るようになってしまったかも。嬉しいような悲しいような。

最後の最後、隣合う二つが交換出来れば完成までは到達しておりました。そのビジュアルに囚われすぎていました。これまでは、二つを交換しようと何となくグニュグニュしておりました。

今日たまたま、2つを都合よく交換するだけの操作はひょっとして存在しなくて、キーとなるこのピースを反転させながら他の3つが時計回りか反時計回りに一つずつズレると、それはそれで揃える事が出来るなということで、そんな心持ちでグニュグニュ動かしていたら出来てしまいました。具体的な操作が頭に浮かんでいない、本当に心持ちだけで無意識にグニュグニュした結果、突然出来るゾーンに入ってしまった感覚です。

 

明日9月9日(火)は休み
営業案内

25.09.08

明日9月9日(火)は、月例の眼科さん出張のため、店は休みます。

今日は休み、明日は14時まで
営業案内

25.09.05

今日9月5日(金)は休みます。

明日は検眼があるので、いつも通りに開けて14時に閉めます。


雑記

25.09.03

子どもが指を使って足し算をしていました。どうやら小3の親戚に教えてもらったらしいです。

何か問題を出してくれとのことでしたので、ある程度のところで

「1+0は?」

と尋ねたところ、3秒くらいフリーズして分からないと回答していました。ゼロは難しいとも言っていました。

本当にその通りだなと思いました。無いものを足すって、果たして足しているんですかね。ゼロを足すって何なんですかね。足さないとは違いそうですけどね。ゼロに足すなら納得もすぐに訪れるのですが、ゼロを足すって難しいですね。

以上が大人の勝手な深読みで、単純にこどもはゼロが指で表現出来ないことを訴えていました。それで足せないと。ここも勝手に深読みすれば、Φと{Φ}の違いみたいな話なんですけど。

算術として、+0はそのままと習う訳で。足し算の中では最も簡単なケースです。思い返せば、ゼロの足し算の宿題プリントは、一瞬で終わるボーナスステージ感があったなと、微かに記憶が残っています。その算術としての理解の容易さと、ゼロを足すことの納得の困難さと、そういえばその場面まで混同していました。ということで、確かに難しいねと共感して終わりました。小学生になれば分かることですし、分かっていない今の方がむしろ、分かっているかもしれないという稀有な時期かもしれないので。

銀無垢の改造2
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

25.08.27

銀無垢のサーモントです。眉部分前面のみ、七宝塗装(艶あり)を施してみました。

広い面への塗装は初めてでした。綺麗にのっています。

サーモントといえば、眉部分はプラスチック製であるというのが一般的です。それを銀無垢で作って質量の違和感を付加した後に、もう一度元のイメージを付加すべくプラスチック風の塗装がのっています。その塗装はもちろん、銀無垢にするという写像に対しての逆写像(プラスチック感を足す行為であって、プラスチックに戻す行為)ではありません。行ったり来たりする中でのズレを、いま目の当たりにしていることになります。

非常に面白くて、ちょっと他のパターンも見てみたいところです。もっと軽い感じの色でも良いかも。柄無しのクリアの水色とか、クリアパープルとか。特に横からみた時の違和感が最高に面白いです。


表面の軽さと、裏面の超絶技巧なセッティングの重厚感との対比も良い感じです。

925加工例
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

25.08.26

銀無垢のフレーム全体に、シャーリング加工をしてみました。

改めて金属加工におけるシャーリングというものを調べてみますと、金属板のせん断加工による切断ということでした。

ということで、今回のメガネは磨き切って光沢のあるメガネを、ヤスリで傷をつけることであの感じに仕上げております。シャーリング加工=一方向に流れるような傷加工くらいに思っていましたが、製造ラインから上がりたてで未処理っぽい雰囲気を足すという意味も含まれるんですかね。

そういえば近い表現でヘアライン加工もあります。ヘアラインはもっと線が細くて均一なスジが一方向に入っているイメージを抱いております。果たして世間的には異なる表現なのか、世間的にも混同しているのかは不明です。

正確にはシャーリング風加工なのかもしれませんが、この感じもとても良かったです。

鍛錬
雑記

25.08.24

ルービックキューブが出来るようになって、そういえばあれも諦めていたなと思い出しました。スーファミの超魔界村です。あれの1面が越せなくて、気がつけばもうすぐ40歳。ヤバい。…別にヤバくは無いか。夢はでっかくということで、ルービックキューブが出来るかつ超魔界村の1面が越せる側の人間に俺はなる!と、次の人生の目標は超魔界村です。

まずRTAの動画を見て、やっぱりあれは簡単なのではと錯覚させて、今年の盆は朝から特訓していました。結局ノーマルレベルは断念して、ビギナーで特訓です。カウントはしていませんが、多分1面で100回以上は死んでいます。200回はいってないくらいかと。やっぱり難しい。

ただ1面を抜けると、他の面もやっぱり難しいんですけど、1面ほどミスらず抜けることが出来ました。4面くらいから面倒臭くなってミニスーファミの途中セーブというズルも使いましたが。1面を越すだけにとどまらず、1周目クリアまで出来ました。魔界村お馴染みの2周目が始まって、2周目の1面で開始30秒ぐらいで結局やられてそこで集中が途切れて一旦休憩です。正月にまた挑むかも。

 

買い足し
雑記

25.08.24

2×2×2のルービックキューブを買いました。これはおもちゃ屋で普通に買える、スペシャルなタイプのルービックキューブでは無いです。たしか2,000円いかないくらいだったはず。

ニュー高橋メソッドのおかげで、3×3×3のキューブは完成できるようになりました。ただそうなってしまうと、特にスピードキューブを目指さない限りは目標が無くなってしまいました。おもちゃ屋に転がっているバラバラな状態のお試し品を、コッソリ全面揃えるくらいの優しさを世に振りまくくらいしか、今は先が見えていないです。

解けないモヤモヤも、解けた爽快感もどちらも手放してしまった状況で、程よい探究心を欲していました。そこにこの2×2×2のキューブが彗星の如く現れました。もし、同じようにポストニュー高橋メソッドを生きている方がいらっしゃったら、2×2×2がオススメです。

なんとなく『右動作』で、3×3×3の要領で同じようにグニュグニュしていると、何だかいけそうな気がする状況まではいけます。私の場合は、掲載した写真の状況までいつも辿り着きます。底面と上面が揃い、あと側面一段も揃った状態まではいけます。そこで2パターンあって、対角で交換すると全面揃うパターンと、隣り合う2個が交換できれば全面揃うパターンと、いつもそこまで辿り着けます。

そこからが全然ダメで、買って2週間くらい経ちましたが3回ほどしか完成出来ていません。気が向いたときに30分くらいグニュグニュして、なぜか3回出来ました。何で出来たのか自分でもわかっていません。

どうやら2×2×2における高橋メソッドもあるようですが、私は見ないでおこうと考えています。今のこの知らない状態の方が、いつでもまあまあ良いところまで来れて、けれどもいつでも難しくて、それで稀な完成に歓喜できる、最高の状態な気がしているので。

自由なので
雑記

25.08.13

自由研究って、すごい宿題ですよね。あの頃は訳わからず、適当に、代わりの工作を提出してパパッと終わらせていましたけど。

勉強っぽいテーマだから即ち自由研究ってことでも無く、むしろゲームでも良いはずで、何でも例えばこうしたい!という動機を元にそこに対して創意工夫があれば、それをまとめればもう自由研究ってことですよね。

この店も、といいますか個人事業主は自由研究的だなと。そうであれば、あの頃にもっと頑張って自由研究の基本姿勢を学んでおけばなぁと、近ごろ後悔まじりで思っていました。

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