11月14日(金)は休み、15日(土)は14時まで
営業案内

25.11.12

明後日11月14日(金)は、店を休みます。

明々後日11月15日(土)は、14時まで営業します。

ぼちぼち商品化
ヴィンテージのメガネ

25.11.10

HOYAのヴィンテージです。立体的なレールがリム上端を走っていないパターンのHOYAですが、それもあっさりで良いです。

上のモデルは、ややデコットシューター感があります。シューターのコッテリとした漢感を、そのあっさり感が中和しておりまして、何となく気負わずに掛けられそうです。下のモデルは、シンプルで無属性で良い感じです。賢そうな雰囲気。

このあっさりパターンのHOYAは、テンプルの弾性が凄まじいです。デモレンズを見る限り「G7」という別シリーズっぽいです。第七世代??

金張表記が「G.F.」のみ。推測ですが日本製で、その頃の標準の金張りの厚みということで、1/20でしょう。

ナイロン糸とナイロンレールの取り替えを、久々に進められています。在庫化が進んでおります。いつも当店で紹介している、レールがリム上端を走っているバージョンもあります。ヨロイとテンプルの作りが堅牢で、物としてしっかりとする為に進化した感があります。要は、やや現代のメガネっぽい雰囲気を帯びているという感じです。

ブリッジのトップと、テンプルが梨地加工です。HOYAフレームの梨地加工は70年頭頃からだったはずです。会報の該当箇所をまた探しておきます。

G7とデモレンズの“HOYA FRAMES”の書体が同じなので、近い年代かと。作りや書体の違いで、70年代の前期・中期・後期くらいで分類出来ると良いんですけど、その辺の資料が得られていないのが現状です。

明日は休みです
営業案内

25.11.10

明日11月11日(火)は月例の眼科さん出張の為、店は休みます。

やっぱり欲しいかも
雑記

25.11.07

めっちゃ久々に美術館へ。会期が割と短いです。

私自身、ちょうどダイヤモンドで埋め尽くしたい欲望期に入っています。水玉はまさにいま見たい物でした。平日も混み混みかと思いきや、そんなことも無く。大満足です。

お土産コーナーで、もしあれば、かぼちゃのメタルキーホルダーを買おうと思い立ち寄ってみました。定番商品として置いてありました。もう大人だし、たしか10年前は3,000円だったよなと、まあでも奮発するかと。大人だし。

値段見て、まあ家にも使っていないレゴのキーホルダーとかあるし、やめておくかと言い訳して退散しました。前回のブログの訂正で、ファッション以外もちゃんとインフレしていました。

今年もやる予定
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

25.11.05

昨年末くらいに925シルバーに対して、ダイヤモンドのカスタムを行っております。

これをインスタに載せてからというもの、YouTubeでダイヤモンド神話の崩壊やら暴落やらの動画が出てくるようになったのは、気のせいでは無いはず。昨年のタイミングですら、暴落したおかげで当店みたいな大衆店でもカスタムの題材として扱えているのか、何だかんだ暴落していないのかイマイチ分からずです。ということで、今年も比較の為にも何かダイヤモンドで改造します。

難しいことは抜きにして、石自体はやっぱり突き抜けて綺麗です。商品として組み込まれると、手仕事の細かいごちゃっとした感じがカッコいいと思います。純粋に物として好きでハマってきたということもあり、今年もダイヤモンドカスタムは行います。

ブリッジがほんのり茶色になるくらいの燻され具合の為、ダイヤモンドを埋め込んでいるベースは、おそらく全く燻されていない様子。もうちょい土台が黒く、光沢が無くなるとダイヤの煌めきが鈍ったりバラツキが出て、一層カッコ良くなりそうです。

これで両腕52石です。次の題材は両腕で40石ぐらい埋め込む予定なんですけど、見積もりの段階で今のところ同じくらいの値段でした…。あれ、暴落は??

埋め込む為の作業料がなかなかしますし、人件費や光熱費等々の値上がりもありますから、実際にはそんなに暴落を体感でき無さそうです。人工ダイヤの台頭という側面も、神話崩壊や暴落に関係あるみたいな話ですが、細かいのをいっぱい入れる場合は作業料が嵩むので、天然だろうが人工だろうがいずれにしましても、高価で気合がいるカスタムであることに違いはなさそうです。

現場からは以上です。

これも読みました
雑記

25.11.04

2011年の本でした。初めて読み返しました。

サラリーマンのときに買っているはず。ちょっと忘れました。そもそも店をやっていなかったらインスタ等のSNSはやっていなかった人間なので、そのときはあまり響かなかったかもしれません。この度は、めっちゃ面白いと脳汁出ました。去年くらいに『疾風怒濤精神分析入門 ジャック・ラカン的生き方のススメ 片岡一竹著』とかを読んでいたおかげかもしれません。

「個人の自由」と「身近な人間の承認」の葛藤から、承認不安が生まれるというところから話が進みます。何となくですが、ファッションにまつわる物の値上がり感って、他ジャンルよりも強い気がしていまして。それはインフレだから仕方がないよねというムードに加えて、その承認“不安”と資本主義の仲の良さも関係しているかもですね。

 

振り返りシーズン到来
雑記

25.11.04

これが読書の秋ってことなのか。新しい本をモリモリ読む感じは無いんですけど、現在も続いているこの店を作ってきたと言っても過言では無い本を読み返しています。これに『君たちはどう生きるか』と他1冊も追加です。

来年で多分10年なんですけど、その振り返りと言いますかそんな感じです。あの時に読んだらこんな印象だったけど、いまはちょっと違うなぁというその差異が、次の10年を作ってくれるかもしれないので。

次の10年とか言いつつ、一寸先は闇です。そもそも相変わらずいつだって吹けば飛ぶような店です。検索で「ブルバキとは?→メガネの方は終わった」とならないように頑張ります。

今日も開いていました
雑記

25.11.04

ある調べ物をしておりまして。他の人はこちらも質問の欄にこれが。

どっち?本家の?それともこの店のこと?

もう一本
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

25.10.31

こちらも展示会で注文していたフレームです。

既存の八角形のフレームに、上に橋が掛かっています。カスタマイズでツーブリッジに対応です。

既存品と一緒に。既存のはリム線が太めで、なおかつ七宝塗装(黒マット)です。

先ほど紹介したツーブリッジだと、がっつり70年代感が漂って苦手だなぁみたいなときは、こんな感じがちょうどいいかもしれませんね。

入荷しました
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

25.10.31

展示会で注文をしていた分が入りました。サンプラチナのフレームです。

先日掲載の、インナーがクリアグレーのフレームをベースに、ツーブリッジになるように橋を渡しております。

70年代っぽい感じがします。すこし天地が潰してあって、レンズがほっぺたにかけて垂れていない、むしろ若干上がり気味というだけで、今っぽい感じもします。

ヴィンテージですと、作りの違いや仕上げの粗さ等々で重厚感が結構出ちゃったりします。

新品のサンプラチナということに加えて、金属の無垢となりますと、重厚感がヴィンテージよりもさらに足されるかと思いきや、案外そうでもなかったりします。作りの細さに加えて、金属の光沢やしっかり要所要所キチッと合わせた綺麗な仕上がりによって、軽やかに見えているのかもしれません。

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