カテゴリー:無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

手彫り追加
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

20.05.23

この前のドロップオクタゴンの入荷分から、一本手彫り仕様にしました。最近、眼鏡の本体ばっかり買っていましたね。こういう時期ですし、バランスよく仕事をお願いしたいなと思い立ち、在庫分として彫金してもらいました。

サンプラチナの彫金の鋭さは、いつ見ても美しく突き刺さります。いい感じです。

特注在庫
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

20.05.08

今日は店に居ました。

発注したことを忘れてました、サンプラチナの玉型特注で、しかもブリッジ22ミリと24ミリで注文出してました。キャッシュアウト確定です。とほほ。悲しいときに“とほほ”は、多分昭和です。

ブルバキの定番として店頭在庫をするべきだったので、このタイミングでも良いんですけどね。銀無垢のドロップオクタゴンも在庫がありますので、値段や素材の違い、それら引括めた風合いの違いで比較検討が出来るようになりました。店は休みなので、6月以降に。

レンズ幅はともに44ミリです。

彫金例
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

20.04.19

左が彫金の柄を指定した品です。右側の色が変わっている方が、柄の細かい指定無しで、唐草の総彫とだけオーダーしたときの通常品です。変色は、大気中の硫黄で自然に変色したもので、拭きあげれば簡単に左のような白色に戻ります。

切削箇所が少なめです。その為、均一な平面が多く残されており、ギラギラ感が少ないです。やや清潔な印象です。

同じような唐草だなと思っておりましたが、結構雰囲気変わりました。どちらも相当美しいですね。

(営業再開まで、あと(未定)日)

棚に入りきらないくらい仕入れました
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

20.04.14

無茶しました。メーカーにカッコつける為に、銀無垢とSPM合わせて10本ちょい仕入れました。このタイミングで仕上がった連絡を頂いたので。

銀無垢のリピートは寝耳に水でした。ラウンドの38ミリと40ミリの補充が出来ております。また、個人的に気に入っているオーバルの45ミリを、クリングスと一山で入れました。玉型、レンズサイズ、クリングスの有無等々。ようやく、ついに、やっと、選び放題を実現することが出来ました。お待たせしました。休業中ですけど。

サンプラチナも、何だかんだ1年以上ぶりに工場のラインが動いているはずです。久しぶりにラウンドの38ミリや40ミリ他、一山のフルラインナップを再完備しました。加えて、SPMもオーバルの足つきを入れました。普通も大事よねということで。

SPMは新作が良いです。ちょっと流行りに寄せた感じで。

玉型のバランスが良かったです。鼻側の処理がどうやら違うっぽいです。正八角形では無くて、鼻側に大きくスペースを確保してあります。クラウンパントも同様です。

このご時世なんですけど、先に準備しておきました。私もそうで、死ぬかもとか、ぼんやり怖い状況が続いているときに、怖いからこそ近づいてしまうタイプです。それは、自死とかではなくて、死ぬ前にあれがしたいなぁ、これが見たいなぁ、それが欲しいなぁ、そんなあれこれを、出来るだけ達成するために尽くすことです。側から見たら破滅タイプですね。

ですから、そういえば棚を無垢で埋めていなかったなと。確率は低いのかもしれませんが、死ぬかもしれないならやっとかないとなと。4年前の居候時代から、お客さんにはそれが理想系という話はずっとしていましたから。なので、お約束通りご用意した次第です。

もの凄く美しいです。一度買っていただいた方も、落ち着いたらご覧ください。ぱあっとなります。お客さんにもらった新入荷シールで汚してみたんですけど、ビクともせず美しいです。

銀無垢、箱足取り付け
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

20.03.06

ガラスのレンズを入れました。レンズサイズ46ミリ、重さが気になるので一旦大きめのパッドに変更です。且つシリコンで柔らか目にしてあります。とにかく圧を分散させてあげないと。

素材と仕上げと構造と、特注のレンズシェイプとブリッジとのバランスと、作ってきた銀無垢の中でも特に均整が取れて美しいと感じました。ミラクル起きました。系譜としては、カルティエのリボリとか、あの辺です。

ガラスレンズの透明感とカーブが合わさって、とても優美でした。

足の取り付け
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

20.02.21

色々あって、銀無垢の在庫化から。銀無垢という表現がおじさんなのか。ふと思う瞬間があったので言い直します。スターリングシルバーのメガネです。鼻パッドの足つきです。昨年、特注製作の銀無垢のパッドも装着した、デラックス版にしてみました。デラックスという表現、しなくなりましたね。いまはプレミアムの時代でしたね。

鼻パッド有りにすると、良いこともあります。装用感の向上ももちろんですが、美観もあげられます。上の写真の通り、山のトップが突き出せます。

鼻パッド無しのときには、フロントの成す平面よりも山のトップが奥まってしまいます。日本人の鼻のトップが凹んでいるからです。そのように処理をしないと、かけた時に睫毛がリムに当たる、リムの下端が頬に当たる等々の、フィッティング技術では解決出来ない問題が多々生じます。最後、掛けた姿が美しくありません。

立体感が得られて、掛け姿もこれなら美しいでしょうね。

これは、私の勘違いと、それをメーカーさんがカバーして下さったので載せておきます。SPMと同じ要領で、山の足を切って上にのせ、空いたスペースにパッド足を付ける、それはそうなんですけど、今まで銀無垢ではやったことなかったみたいでした。取り付け治具から製作していただいて、尚且つ最後は手でアール修正でした。恐縮です。

ボストンとティアドロップの間くらいの玉型です。せっかくなので46ミリです。銀無垢のラインナップの中では、大きめにしてあります。

絶句
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

20.02.18

銀無垢、総手彫り、ご注文でした。

今回は、40ミリのラウンドも大きいタイプの智が付いています。迫力がありました。

皆さん鋭いですね
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

20.02.09

実は、先週の水曜日くらいに届いてました。来店が重なってしまうと、それだけで1日終わるので、それは皆さんにとっても不幸ですから、何となくフワッと待っていました。そしたら、いい感じに半分くらいは披露が出来ました。ということで、オーダー下さった皆さん、大変大変お待たせ致しました。まずは完成をご覧いただき、レンズを選びにお越しください。来週までに何もリアクションが無かった方は、ちゃんとこちらより電話しますね。

まだ分かんないんですけど、在庫の補充、特にラウンドの品揃えの強化が出来ないっぽいです。結構作りましたが、全部売れそうです。一度お越し頂いたり、レンズ交換の依頼を下さった方が、事前にご購入の意思表示をして下さったおかげで、店頭に並ばずに消えました。ありがとうございました。また次のロットでお会いしましょう。

また3月くらいに、最終的にどの辺が補充できたのか、ブログにあげるかもしれません。

これのために生きているっていうのは過言なんですけど、そんなことを言ってみたくもなります。

ようやく、バチっときました
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

20.01.26

ちょっと前に、ほっそい四角のレンズに、尚且つ薄いピンク色を載せて製作したんですけど、流石に評判悪すぎて回収しました。そして、これが今です。

ディオールのオプチルからパターンを拝借しました。同じく54□16ということ、ブリッジ位置と腕の高さの間隔が同じっぽいので構造的に無理なくいけそうだなと思いまして。また、ディオールのオプチルの良さである肉を削ぎ落としたときに、それでもまだカッコいいメガネなのか?という興味もありまして、とりあえず自分のツーポで実験です。

骨だけでも全く問題なく、カッコ良かったです。安心しました。

銀無垢、進んでおります。メーカーより、刻印の相談と言いますか、気遣って頂き「Bourbaki」の刻印入れますか?と打診があったんですけど、無しでお願いしました。いつも通り、製造のロゴと管理番号が入ります。あまり、そこに興味が無いのと、メーカーが判然としている方が、いつかブルバキが終わるとか、お客さんが引っ越しして物理的な距離が生まれて、他県の他店でレンズ交換や修理したいとか、私の手と目から離れるようなことが訪れたとしても、何とかなりそうなので。

いよいよ怪しくなってきました
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

19.12.22

銀無垢ですが、本当に末の末なのか、年越すかもしれません。未だ納品無いです。

自主ルールで、銀無垢の製作に関しては金額の話と納期の話をこちらから製造にしないようにしています。いまのモノづくりの基本プロセスからどれ位逸脱出来るのか?というのも主題です。メガネのサラリーマンのときの主な仕事といえば、それしかなかったもんなぁ。納期確認という名の急かしをコントロールと呼んでいいのか?という疑問が当時はありまして、良好な関係ならば、向こうは向こうで最善を尽くしてくれているはず、と。だったらあとは、静かに待つだけかなと。私のコントロールするのは、注文数と要件全体の複雑さでしょうね。それは製作の前段階です。

まだ届いていないので、在庫を再掲します。おかげさまで、来年分かなぁと思って用意していた店頭在庫分も、埋まってきました。早くも、来年もどうしましょうね。

ブログは恐らくキモいしインスタはカッターマットの上から撮り続けピントがあってない時も多々、カッコいい付属品は無し。店内はふざけっぱなしで統一感無し。フレームをよく見せる工夫はゼロです。つまり皆様の眼が全てということです。余計な要素は除いたときに、自己と眼鏡だけ、極めて純度の高い対峙をして頂けることが、ここまで機会としてあるとは思いませんでした。これ程までに嬉しいという実感はありません。ありがとうございましたは、またお渡しの時に言わせてください。

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