金色はおそらく同じ時代の、増永の Koki (光輝)です。これに限らず日本の眼鏡が、ローデンストックに追いつけ追い越せの流れがあったのでしょうけど、似ている日本製のフレームはけっこう出てきます。現代で例えるなら、クラウンパントのフレームがあっちもこっちもみたいな感じです。ローデンストックでリバイバルされているレジェンドシリーズ以外でも、探すとそっくりさんが出てくるものです。
本当に CORSAR のブラッシュアップとして、この Koki が存在したのかはわからないですけどね。どちらも、ただのティアドロップ型のツーブリッジと言えばそれまでで、同じ型式を違うメーカーがそれぞれ作ったというだけとも考えられますから。いずれにしても、形状が似ているのであれば、造りの差が比較しやすく、尚且つ造りの差でどういったカッコ良さの違いが生じるのか調べることが容易そうです。ではさっそく。