ツーブリッジ、ナイロールタイプです。レンズカラーは、マスタードみたいな色で15%濃度です。
元々のデザインの由来は、補強する為の「二本の」ブリッジであるのにも関わらず、フレーム自体の強度は出にくいナイロールであるという矛盾が良いです。フランスの70年代のフレームです。この辺りから、ツーブリッジという構造が、見た目の為に選択されるようになったということでしょう。
日本人に合うように、フレームを弄らなくてはなりません。
掛けた時に、鼻パッドの先が鉛直方向に向くように修正です。
修正前です。テンプルに対して斜めに伸びています。メガネが前に飛び出しやすくなりますから、出来ればこの状態は回避したいところですし、今回もそこは直しています。
鼻パッドのネジも交換しました。このタイプのフレームは、鼻パッドがナイロン糸の玉止めです。今後のことも考えて、ネジに変更しました。ドリルで穴を拡張して、パッドも交換しました。
元々はこれです。
もちろん、ナイロン糸も交換してあります。何だかんだで結構時間がかかりました。その分、仕上がりも良いです。