前も載せたかもです。ちゃんと各所見て直して、商品化したついでに載せます。
日本製のリチャードもどきです。
ツーリング製でした。これに関しては、眉の色が違う、本体の色が違う(K14の金張りの為)くらいしか違いが見当たらないほど、正確にそっくりさんです。
このあたりまでは前も書いた気がします。眉パーツを取って、ネジの具合等も確認してみました。
リムネジもマイナスです。
パーツを取ってみると、ローデンストックのリチャードにあって、これには無いパーツがあります。ちょっと前の、耐磁のピンセットの写真と比べると分かります。ノミネジという、リムネジの横からスクリューにタッチして緩みを抑える、あのネジがありません。無い代わりに、単なる気持ち添えなのか微妙に効果があるのか分かりませんが、ちょんと軽くプレスした窪みがあります。それとも眼鏡屋に対して、新しくノミネジのタップ切っても良いよという合図だったのでしょうか。なんちゃってならではの謎の面白さが隠れていました。
現代で当てはめればタートのアーネルでしょうね。ローデンストックのリチャードがアーネルだった時代があったという証拠としても、大変面白いフレームなのでまた載せてみました。