開いてます
営業案内

17.10.22

開いてますけど、18時頃には早めに閉めるかもしれません。雨次第ですね。

何卒ご容赦ください。それでは本日もお待ちしております。

様式
雑記

17.10.21

様式について。

観葉植物があります。開店祝いで頂いたので、何とか1ヶ月を迎えたくらいです。

わたしは、朝顔を毎年育てるくらいで、観葉植物は未知です。観葉植物とかの水やり、適度にとか、1ヶ月に一回程度とか、曖昧なほど難しいです。サボテンも、不安に駆られて水をあげ過ぎ、腐らしたことが度々。

植物は言葉が返ってこないから難しいですが、対人でそんなこと言っていたらモテないですからね。商売の練習と思って、葉っぱをなでなでしながら、察する練習をしております。店内は、綺麗にしたとしてもホコリっぽい古い物が多いので、確かに緑の水っぽさは清潔でいい感じです。

頂いてすぐ、9月の異常に暑かった日に、不注意で日光を当て過ぎて葉焼けを起こしてしまいました。瀕死気味でしたが、やはり葉っぱをなでなでしながら水のタイミングを計り、なんとか持ちこたえました。

葉っぱの水々しさはある程度回復したのですが、シャキッと感が足りないので、これが肥料が足りない合図なのかと思い、肥料を買うことに。新栄だと近くにホームセンターが無いので、帰りの道中で買うことにしました。

流行りのライフスタイル提案型ショップなら、高くてもオシャレでストロングな海外の肥料が置いてあるだろうと、ボンヤリ思っていました。そこが甘かったですね。肥料は無いんですね。器とか道具は一杯あるのは何となく知っていましたが。

眼鏡屋において、いまの肥料に当たる物は、何が相当するのか考えさせられました。そういう自分も、足りない部分ありますからね。そうは言ってもどこまでが守備範囲か?という観点もあります。

ただ、スタイルとか様式というからには、必ずそれらを醸成するために時間を掛けてあげないといけない訳です。安心して時間をかけることが出来るように、不安となるものは取り除かないといかんですね。

本日の戦利品
雑記

17.10.18

本日は、ご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでした。おかげさまで、お世話になった人同士が、良い感じに繋がりそうです。

そして、骨董市で寄り道していました。すみません。

そのなかの一つ。陶器製のコンセントプラグ。かわいいので買ってみました。絶縁体が、陶器くらいしかなかったんでしょう。

どうしようも無い感じに汚かったです。ネジがサビ、テープが固着しておりましたが、メガネを直す要領で手を施しまして、まあまあ回復しました。

メガネも、例えデッドストックであろうと漏れずに当てはまるのは、時間を掛けてあげれば、その分だけやっぱり良くなるということです。そのリターンが嬉しいですね。古い物が好きな理由の一つです。

本日15時から開店します。
営業案内

17.10.18

ご迷惑をおかけします。本日は15時から開店します。仕入れの打ち合わせで、ちょっと外します。何卒ご容赦くださいませ。

修理品
修理とメンテ

17.10.16

修理完了です。型直し、歪み直しで済んでいますから、大事には至っていませんでしたが、それなりに時間かかりました。

コマ自体も曲がっています。それもあって稼動部のピンが閉じ切っていませんでした。こういうブロックパーツは、力を込めて曲げると、急にもげたりしますから気をつけなくてはいけないです。

金張りの剥がれもなく、それなりに良い状態だと思います。

スペースエイジ感
ヴィンテージのメガネ

17.10.15

ドイツフレーム。堅牢さ抑えめな、綺麗なフレームです。黒もあって、それも中々重厚感抑えめで良いです。

ツーブリッジ
ヴィンテージのメガネ

17.10.15

ツーブリッジのメガネ。70年代の日本です。サンプラチナ製。

ほぼほぼ、ローデンのトロの形です。そのなんちゃって感がまた良いです。

レンズサイズ52ミリの鼻幅15ミリなので、日本人の男なら過剰に大ぶりにもならず、かと言って窮屈にもならず良いサイズ感だと思います。

様になってきました
雑記

17.10.14

頂き物。のっぺりした置物と、壁以外照らせないスタンドライト。どちらも、意味の無さ具合がいいですね。それが一点ものではなく、ある程度のボリュームで作れたということが面白かったり、羨ましいところであります。自分のメガネにも通ずる、いい物を頂きました。ありがとうございました。

はじめから、この部屋を見て今の配置や置きたいものが頭に浮かんだわけではありません。大物棚を一つ勢いで買ってみたところから、自然に集まり始めた物や、たまたまその辺にあったものや、頂いた物を置き始めていたら、何となく形になりました。これをどうしても置きたい、こういう空間にしたいというイメージが予め無かったので、まさか最終的に、この店がこうなるとは思いませんでした。それ故に自分だけで作った感覚は無いですね。自分以外の要素が混ざった、ごちゃごちゃしているけど落ち着く感じだとは、自分は思っています。自分の好きな空間というものを、初めて持つことが出来ました。ありがとうございました。これからも、ごちゃごちゃさせていきます。それと居心地の良さが噛み合うように努めます。良い検眼には必須ですからね。

加えて、そろそろメガネも充実させないとですね。

なくす なくなる
雑記

17.10.10

なんとなくですが、なくすは喪失に対して悲観している感じであり、なくなるは喪失に対して迎合している感じでしょうかね。

紹介の紹介になってしまいますが、鷲田清一さんの本の一節を思い出しました。

「そうありえたかもしれないじぶんをつぎつぎと棄てていくことで、はじめて<じぶん>になるということ…(じぶん・この不思議な存在)」

悲しいのか嬉しいのかはそれぞれですが、結果として、そんなに悪いものじゃないってことでしょうね。

週二
雑記

17.10.08

完全にメガネの話ではありません。周辺案内です。

店から徒歩5分くらいの距離に、やぶそばさんという蕎麦屋さんがあります。店から西にCBCまで歩き、そこから北へ歩きます。錦通のコメダに向かう感じです。そしてコメダの先、喫茶山路(ここも抜群に良いです)を越えますと、その蕎麦屋さんがあります。

美味しくて、週二回行きました。木曜日と今日。もう節制です。そばの喉越しはもちろん、かき揚げの繊細さも惚れました。タレがしっかりとかかっていても、三つ葉のサクサク感が生きています。

そして、これは何も確認していないのですが、多分20年くらい前にパルコと松坂屋の間くらいにあった店じゃないかなと。店前にある看板に見覚えがあります。こじんまりとした、雰囲気のいい店だったと覚えています。立ち退きを迫られているとか何とかで、無くなる前に行こうという家族間の会話の流れだったはずです。

この前は、お客さんと食べ物と記憶の話になりましたが、それに近いなと、そんなことを考えながらソバを食べていました。

自分の脳みそに貯めてある記憶だけでは、忘却したり改竄したりして心許ないですし、ソフトでもハードでも保存したとして、それを引き出す行為ごと忘却してしまいます。ですから、自分とは別に、物とか店とかが存在してくれていて、それに接する度に、記憶がフワッと立ち昇るのは良いもんだなと感じました。

_170831bk

pageTopLink