鼻幅狭め
ヴィンテージのメガネ

18.02.13

日本のヴィンテージのメガネ。44□18サイズです。小さめです。

腕の長さが145ミリ程度ありますから、子供用というわけでも無さそうです。この長さはありがたいです。

瞳孔間距離が狭めな方や顔が小さい方には良いと思います。下のクリア部分の変色も少ないので、清潔感があります。多分、そこが一番のポイントです。

明日は休みです
営業案内

18.02.13

明日14日の水曜日は、休みにします。眼と検眼の話を聞きに行ってきます。

その差は6年
メガネのはなし

18.02.12

アンアンの82年と88年。メガネ特集だったので。

内容が濃すぎる。つまり面白いです。また、提案がやや非現実的です。でもそれは良いことだと感じます。自身で現実に落とし込む作業をする、さらにはその作業の前にあれこれ構想する訳ですから、オリジナリティが生まれ出そうな余白が残してあります。

82年の段階では、まだまだメガネが、ネガティブの塊のような扱いです。そもそも表紙の女性が、メガネ特集なのにメガネを掛けていない…。

88年は、メガネがオシャレなアイテムの一員になりかかっている文言です。それを煽り気味に「時代だ!」と、強く宣言しています。調べてみると、表紙のサングラスはカトラーアンドグロスでした。

カッコいいです。

お店について
営業案内

18.02.12

カテゴリー「お店について」の、駅からの行き方を書き換えました。

サークルKのファミリーマート化に伴い、ファミリーマートが近くにありすぎます。その結果、位置関係がぼんやりな場合ですと、1階にファミリーマートがあるビルという情報に引っ張られ、迷子になる為です。

ファミリーマートに依存しすぎない形式で書き換えました。お待ちしております。

また、グーグルマップに依然として表示されませんが、存在しております。住所をダイレクトに入力して下さい。住所を信じてお越しください。

暖かくなる前の準備
雑記

18.02.11

ようやく、自分のサングラスに着手出来ています。レンズは、ありがちな組み合わせですが、レイバンカラーのG-15にします。到着待ちです。いまのところ、ただのオモシロメガネです。

G-15カラーは、目が透けない位の濃い緑です。あと茶色に対しては、めっちゃ濃い青もカッコいいはずです。ただレンズメーカーの標準カラーに無い為、それはカラーも特注なのでやめました。自分の物に注力し過ぎるのでやめました。

鼻幅が狭く、ゴツゴツ当たる感じがするので鼻盛りを取っています。いつも盛ってばかりですが、逆パターンもあります。あとは、フレームが若干怒り気味(目が吊り上っている)だったのも修正しております。

これ装着して、あの自転車乗って花見したいですね。

 

お持ち込み
目のことレンズのこと

18.02.09

フィッティングでのお持ち込み。増永さんのチタンフレーム。抜群に綺麗です。写真はレンズ交換後です。ガラスのハードコートです。

フィッティングとのことでしたが、あれこれあって、検眼も行いました。フィッティングの観点から、実際には検眼の時点でフィッティングに向けての考察が始まっています。

元々、ガラスのレンズが入っていました。球面レンズ、大変な重さから、おそらく屈折率1.70以上でしょう。今回、球面値がs-3.00程度、フレームサイズが52□19、瞳孔間距離が64ミリなので、縁厚を気にしての薄型化を選択されたと推測出来ます。ただ、s-3.00は、そこまで強度数とは言えないと私は思います。また、1.70以降のガラスレンズの比重は相当ですから、縁の厚みだけ気にすれば良いってものでも無いのが、ガラスの屈折率の決定の難しいところです。この段階で、ガラスの1.60で何とか出来ないか?という着地点が見え始めます。

問診と検眼から、そもそもが過矯正であったこと、外斜位がやや多め、ピント調節を緩めたときの目の開きの増分が多め、ピント調節過多の傾向があると判明し、度数を下げて、尚且つプリズムの処方をしました。プリズムとは、目のズレに対するアプローチのことです。

その際にレンズにプリズムを組み込むのでは無く、光学的に同値な、レンズの平行移動にてその処方をすることにしました。交換レンズもガラスをご希望でして、球面設計であることを最大限に活かす為の選択です。もちろん試験枠での心地よさから、プリズム処方の最終判断は下しております。

結局、処方は光学中心間距離が68ミリでした。これで、レンズの中心がフレームの中心に近づきました。より厚い部分が削れて、度数は弱めましたから、一層軽く薄く仕上がります。検眼・レンズ選定から、フィッティングは始まっています。プラスチックならそこまで気にかけなくても良かったのでしょうけど、ガラスレンズに対して、そこそこの大きいレンズのフレームという組み合わせが、検眼等々を神経質にさせています。もちろん過矯正の改善と、目の疲れを改善するといった主訴も、検眼をした大事な要因です。

実際の枠入れは、相当難しいです。普通のフレームであれば、例えばフレームにアールをつければ済みます。これは眉部分がチタンの塊ですから、硬すぎて曲げられません。そして、フレームがレンズに沿うということも無いです。逆に、望ましい例では無いですが、プラスチックレンズの場合に起る、レンズが歪んでフレームに沿うということもないです。カーブしていないフレームに、カーブしたレンズを組み込まなくてはいけません。少なくとも、オートモードでボタン1つでは加工出来ないです。

とりあえず組み込めて一安心です。計っていませんが、3〜4割くらいは軽くなったと思います。フレーム全体の重量バランスが、智から少し後ろで取れますので、何とかいけそうな気配は感じます。このタイプのフレームにガラスを組み込んだことは無かったので、大変勉強になりました。

念願の
雑記

18.02.09

スーパーカー自転車を手に入れました。念願です。レバーの変速機を触るのに憧れていました。ギリギリ、小学校低学年の時に、乗られていないスーパーカー自転車が軒先に放置されているのを実際に眺めていた世代です。ドンピシャ世代では無いです。おそらく、マウンテンバイクが私の時は流行っていました。

何だかんだ、昨日の休みも店に来て、メガネの加工と自転車弄りしていました。

22インチの子供用です。おかげで値段は相当抑えめです。初めは、車体の小ささを気にしていましたが、乗ってみれば、さほど気にならないです。名古屋市内をチョロチョロ動き回るには、これくらいの大きさがちょうどいいです。それに、26インチでデコると相当な迫力となりますので、その点からも22インチで良かったです。

グリップ、ペダル、サドル、フォグライト、スピードメーター、、、あれこれ変更・改造しました。最後はウィンカーを、つけるかどうかですが、ハンドル周りの配線がゴチャつくので、悩み中です。

インスタに載せたらフォロワー減るかなと思いまして載せてみたところ、意外に減らずでした。そうなりますと、何でニコルのゴーグルを載せて、フォロワーが速攻で減ったのか更に不可解だったりもします。

フォグライトは単二乾電池×3本です。本数も微妙ですし、単二乾電池を久し振りに買いました。フォグライトというだけあって、大体どのメーカーも黄色かオレンジです。レイバンで言う、カリクロームイエローか、アンバーマチックが対応します。視認性を高めるには黄色系です。

六角形
ヴィンテージのメガネ

18.02.06

自分が使う用に、いまはこの2本を検討中です。おそらく下のセル枠になりそう。テレビジョンカットの六角形の強烈さ。目の隠れるくらいの濃さのサングラスにすれば、カッコいいと思います。

OGのズークっぽい蝶番でしたが、大きさが違いました。ネジ頭の形状は同じっぽいので、ひょっとしたら製造は同じか、同じ所のパーツを使っているかもしれません。デザインの傾向からも伺える通り、お互いに近い年代、60年代ごろと思われます。使う際にはどっちでもいいことですけどね。

好きなものから順に離れています
ヴィンテージのメガネ

18.02.06

ローデンストック、エクスクルーシブのセル枠です。今のローデンストックからは、想像もつかないデザインです。配色、生地使い、そしてスライドバネ蝶番の掛け心地。デザインと機能性が兼備されたフレームです。上品なカザールという感じです。

バネ蝶番部分に注油し、その上で何度か開閉を行い油を浸潤させて、最後はお湯で超音波洗浄をし、バネ蝶番の洗浄を行いました。ローダフレックスの精度の高さ故、特に異物の混入もなく、砂埃がパラパラと水に放出された程度でした。すぐに滑らかな開閉を取り戻しました。箱バネと違い、閉じるときにバネの力が一気に解放されない特徴があります。バネ切れを起こしにくいのも、ローダフレックスをはじめとしたスライドバネ蝶番の良さです。

流石に、このパターンのローデンストックは見たことがなく、私が相当気になっていたフレームでした。ゴールデンウィークまで残っていたらグリーンの35%くらいのカラーを入れてサングラスで使ってしまおうと思っていました。ですが無事に旅立ちました。コレクターとしては物寂しいですが、この良さを共有出来る、その嬉しさの方が断然勝ります。沢山メガネは所持出来ても、同時に使用することは出来ませんから、自分ではない誰かに渡った方がメガネとしても良いはずです。

 

あれこれしておりましたら、今日は2月6日です。あっという間に4日も5日も過ぎておりました。どっちか忘れましたが、どちらかが開業した日です。なので2年経ちまして3年目突入です。お陰さまで、変わらないペースで続けられています。ありがとうございます。3年目もこれくらいでいきます。今までに無い勢いで物が集まってきているので、見るだけで楽しいメガネの蒐集にも努めて行く予定です。その余裕もようやく生まれてきています。

観察
ヴィンテージのメガネ

18.02.04

ボシュロムのライセンスの眼鏡です。80年代、日本です。

今となっては、よく見かけるタイプの眼鏡だと思います。安心感はあります。使い手がイメージされていて良い部分がありました。分解していて、それに驚きました。

このタイプのメガネは、各ネジ止め部分が緩んで全体がガタガタすることが多いです。

もしくは、止め方がもう少し簡易的で挟んで固定するだけの場合もあります。その場合は、セル生地が縮んでしまうと、隙間が生じてネジを締めてもガタつきます。そうなってしまえば、間に何か挟み込んで対処になります。

ただ、こいつは違いました。

金属パーツの形で段付き加工がしてあります。フロントだけではなく、サイドにもテンプルの幅分削り込みが施してあり、ガタつき防止とネジの緩み防止が施されております。

また、ブリッジ部分について。よくあるパターンですと、片方でネジの2点どめ、左右で4点で固定しています。それでガタガタと回転が起こらないようにするのが多いです。

もう一度このフレームを観察しますと、同じく4点で固定(片側2点)で止めております。ですが、一方をブリッジから伸びる棒で止めることで、ネジが緩むリスクを減らしております。2点のうち、片方は絶対ガタつきません。ブリッジパーツの加工としては一手間増えるのでしょうが、それを怠っていません。

長く安心して使えるように、その意図が感じられます。正面から見たときに、ネジは左右で2本です。よりスッキリ見える効果もあります。

職人とも鯖江ブランドとも特に謳っていないフレームですらこの品質というところに、日本の眼鏡の良さが垣間見えます。

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