6月10日(火)は月例の眼科さん出張のため、店は休みです。
6月10日(火)は休みです
営業案内
25.06.09
6月8日(日)は休みます
営業案内
25.06.06
明後日6月8日(日)は休みます。
ハマる
雑記
25.06.04
DYMO買いました。
もっとハイグレードで良いやつ買っても良かったかも。とりあえず1880には、0(ゼロ)と-(ハイフン)が無いです。ゼロはオーで代用とのこと。アンダーバーはあります。浮き出た文字がかわいいから、ひらがなが打ちたくなってきました。
何でダイモかと言いますと、この前のアルミケースですね。あれをもう少し味付け出来ないかなと考えてです。
ダイモ自体の歴史が1957年(販売は1958年)ということで、そこから変わらないプラスチックのラベルのレトロな感じが、アルミ素材のケースに相性が良いかなと思ったんですよね。
実験1
とりあえず、イニシャル以外でということでケースの品番を貼ってみました。特にケースを買ってしまったあとは、意味のない情報かもしれませんが、それくらいがカッコいいかなと思いまして。
備品の管理番号みたいな雰囲気が出て良いです。
実験2
正面にもスペースがあります。例えばJANコードとかも良いかも。軍物のコントラクトナンバーみたいな雰囲気を出していますが、ただのバーコードの番号です。
実験3
色々な店で買った色々なメガネやサングラスが入るので、中身を特定しない中身とチグハグにならない、ざっくりスーパーメガネくらいがカッコいいのかもしれないということで。
あとは、黒ラベルで全部大文字でフルネームを入れて、パッと見で謎のハイブランド風にしても良さそうです。
サンプラチナ ツーポ 手彫り
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)
25.06.03
サンプラチナのツーポ、ラウンド45ミリです。ゆるやかな弧を描くブリッジに、曲線による模様を手彫りで埋めました。曲線の模様の方が、そのカーブに沿わせやすく綺麗に納まります。
テンプルは、ヴィンテージのボシュロムフレームから採用したダイヤ柄です。
ヴィンテージのフレームも、全部が揃いの柄では無くて、適模様適所だったりします。ブリッジにこのダイヤ柄を手彫りで入れられないことは無いのですが(過去には彫金した事例もあります)、模様からブリッジに沿った選択をすることで、よりバシッと美しく仕上がります。
ラウンドのツーポは今の時代に、めっちゃ良いですね。程よく時流に乗りつつ、程よくこれまでのクラシック路線で。半歩先くらいな感じです。そもそもラウンドもツーポも、メガネ的には昔から存在しており、オーソドックスとか普遍のカテゴリーに振り分けられると思います。流行っていなければ、クラシックでオーソドックスを押さえていますよと、硬派なオーラを出せば良いのです。流行っているならオシャレで良いでしょというノリの良いオーラを纏えば良いだけだったりします。
巷のメガネがガラッと変わっていきなりツーポ、何なら細めのツーポという時代には突入しておりませんし、そもそも突入するかどうかも分からなかったりします。そんな中、たまたま自分は好きで掛けていただけなのに、周りの評価がガラッと変わって急に褒められるようになったときの嬉しさと言ったらもう。けっこうな充足感だったりします。
手彫りのキラキラにしても、グランジやポストグランジにおいても根強く残る粗野がカッコいいという土俵に対して外す、逸れる、逃走する機能として永らく作動してきました。今年になってからは、ジェントルモンスター的なメガネによる転換があり、キラキラしてカッコいいと、割と直球で言っていただけることがあります。かなり嬉しい反面、褒められ慣れていないのでやや複雑な心境だったりもします。
明日は14時ごろに検眼しているかもです
営業案内
25.05.30
明日5月31日(土)は、14時ごろから検眼しているかもです。
価格改定
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)
25.05.26
無垢のメタルフレームですが、最近のフレーム以外の値段が上がります。ベーシックな一山シリーズやクリングス付きのタイプを中心にですね。925シルバーもサンプラチナも上がります。
K18を一部使用したこれも値上げします。
7月から変更します。
創業より、参考上代の税抜き価格でずっと販売しておりました。値引きしないと言いつつ、今までずっと実質10%オフ状態でした。ということで戻して上がります。
最近の商品や、スタンダードシリーズより手が込んでお高い商品群は、こちらもなんだかんだで参考上代より1〜2割下げた価格を販売価格にしておりました。7月からは参考上代のちょい下げくらいまで価格を戻します。

Nikon
ヴィンテージのメガネ
25.05.26
ニコンのフレームです。
ニコンのフレームは数あれど、これは一味違いました。カットリムです。カットリムの組み込み方がオシャレです。リムの中で太さの緩急をつけることで、ブリッジの聳え立つ感じを引き立てています。目の動きを逆に辿れば、力強いブリッジからリムの下端にかけて素早く軽やかに抜ける感じを受けます。どうして古いメガネはこんなにも健やかでカッコいいんでしょうね。
ヨロイタイプの蝶番です。ビシッと合わさって綺麗です。そこにシャーリングが入っています。先セルのクリアグレーが今っぽいです。フロントはブリッジ下段のトップ面のみシャーリング加工がしてあります。光沢有無のさじ加減も最高です。
いつもこんなようなことを言ってしまっているかもですが、ここ最近のツーブリッジのメガネで、一番カッコよかったです。

開眼
ヴィンテージのメガネ
25.05.26
物の良し悪しに関係無いかもですが、まず名前が良いです。サードアイ。掛けたら第三の目、開眼するかもしれません。
本体に THIRD EYE の刻印のみ。置きの姿がゴチャついていなくて良い感じ。製造国不明です。
素材は程よく弾力性もあって良さそうです。ただし、全体的に仕上げが甘かったりします。マイナス査定で2.5眼って感じです。あと0.5眼回復するべく、使用にあたって問題となる箇所を修正していきます。
一番苦労したのがここです。鼻パッドのアームの先端取り付け位置にご注目ください。高さ2ミリくらい違います。現代では、ピンからキリまで全てのメガネでクリア出来ていることだったりします。これもヴィンテージということで、一興です。アームの可動域が少ないので苦労しましたが、なんとか修正しました。
ヨロイ部分のバリがリムに掛かっています。引っ掛けるとレンズが傷つくため、処理しました。同じくどのゾーンのメガネでも、こういう処理甘めなものは、現代では商品として流れてくることは無いです。
リム側のネジがダメになっていたので泣く泣く変えました。一個智でネジも綺麗に収まっているので勿体無いところですが、仕方がないですね。
現行のマイナスネジの頭が大きくて収まらなかったので、頭を削って無理やり収めています。サンドのマット加工は出来ないので、紙やすりでネジ頭の光沢を消しています。
右は生きていました。素材不明ですが、風合いと軽さでアルミっぽいです。
塗装の感じがおしゃれでした。ツーブリッジにおいて、この塗り分け良いですね。
現代からすれば、処理が甘めでしたがそれらは全て除去出来ました。こういう名無しのメガネがやっぱり面白いなと、改めて思わせてくれる良いメガネでした。

INTERNATIONAL OPTICAL MANUFACTURING COMPANY LIMITED
ヴィンテージのメガネ
25.05.21
天地浅くて玉型がカクカクしていて、めっちゃカッコいいです。
テンプルの凸も、ただの凸ではなくて、凸の側面に凹の処理がしてあります。これ、なるほどなぁと思いました。とても良いです。
ブリッジも粗野で良い感じ。
このロゴマークの謎がやっと解けました。
このロゴの謎がちょっと解明。ICM?と思いきや、IOMでした。ロゴが超カッコいいです。ストーンアイランド感。
金張で14K 1/25の表記ありです。以前から在庫しているもう一本が、なんちゃってカールトン(ローデンストックの)デザインで、ブリッジ等々の表現と作りも含めてドイツっぽいなぁと。ただ、産地の表記がフレームに無いんですよね。今回のペーパースリーブにも表記が無いです。この時代で産地表記が無いのはもしや…ということでざっくり調べて、どうやら香港の製造メーカーでした。

進化
ヴィンテージのメガネ
25.05.21
甲丸のテンプル側面が良いです。なおかつ甲丸のテンプル側面を自然にうけるために、フロントにほんのり段落ちみたいな削りが入っています。
例えばこういうフレームからの、自然な進化を感じます。
正面にアクセントで、先ほどより多くの削り込みがしてあります。それをテンプルが平面的にそのまま受けています。