10月16日(月)は休みます
営業案内

23.10.15

明日10月16日(月)は休みます。

サントラ
雑記

23.10.13

ちょっと前にやっていた映画です。録画で観ました。

『サイダーのように言葉が湧き上がる』

たまたま何かの代わりで録画が出来ていたっぽくて、題名を観た時も「???」という感じでした。期待をもたず何となく観てみようかくらいの心持ちだったのが良かったのか、全部に感動しました。

特に音楽が良くて、勢いでサントラ買いました。最近は自分に課した鍛錬として買う前に調べず、買ってから調べるようにしているんですけど、LAMAのメンバーとのことで。そりゃ良いわけですね。そんなことははじめから分かることなんですけど、知ることは後に取っておくほど大発見出来た感覚が増して、得した気分になれます。

店でもこればっかり流しています。

成果
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

23.10.10

展示会に行きました。

あれこれあったんですけど、我慢して仕入れは2つ。サンプラチナで。

ローデンストックのトロ的な、あれのブラッシュアップみたいなのがめちゃんこカッコ良かったので在庫を持ちます。

上にもう一本ブリッジを渡してツーブリッジにすると正にトロって感じなんですけど、それも可能らしいです。とりあえず、そのまま。

ブリッジも智も幅は狭くてその代わり厚みが持たせてあり、智とテンプルエンドは金属の塊です。正面は掛けやすそうな雰囲気ながらも、しっかりと質量をどしんと感じるデザインでした。

ドイツと日本の親和性は高いなと改めて。磨きとか面の合わせの精密さとか、きっちりした作りとそれに付随する高級感が元ネタに対して乗っかることと、物がカッコよくなることが同一線上にあるのを再認識出来ました。カチッとキチッとしていて、それが素晴らしく且つカッコいいです。

 

某知識人の流れで○と□のメガネがあったんですよね。それよりもこっちのボストンとその反転、▽と△の方がパッと見て気付けない分、静かな狂気を感じて心に刺さりました。

遠目は丸で、対面でボストン?丸?なんかいびつだな…左右非対称で反転!みたいな。徐々に気付かれそうな感じがたまらないなと思って。どれくらい割合で気付かれるんでしょうね。世の中に紛れ込みながら、黙々とおふざけ出来るのが最高だなと。この価格で。これは即決でした。

とりあえず2本作ってみただけらしいです。

 

月末くらいには届くと思うんですけど、また届いたら何か書いて載せます。

明日も休み
営業案内

23.10.10

明日10月11日(水)も休みます。

子どもが熱出ていまして、今日で治らなかったので。

納期遅れます。申し訳ございません。

火曜日は休みます
営業案内

23.10.09

10月10日(火)は、展示会に行くために店を休みます。今年もちゃんと、メガネの新年“iOFT”にいきます。

定休の12日の木曜日にしようと思ったんですけど、聴講したいセミナーが火曜日だったので明日いきます。

日曜日は休みます
営業案内

23.10.06

10月8日(日)は休みます。いま現在の予報で、天気が微妙なんですけど、町内の運動会があるので。

曲がり例
修理とメンテ

無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

23.10.06

販売した商品の、サンプラチナフレームの曲がりの直しでした。外に開き、上にも曲がっています。

結構これは理想的な曲がり方でして、紡錘形に広がる手前で開き、なおかつ上に曲がっています。曲がる支点が一箇所です。

紡錘形に潰して偏平な箇所が彫金の為のスペースになっていたりとデザインの要になりつつ、横にも縦にも強い構造的な秘訣にもなっています。そして曲がるときは、曲がりやすいところから受けた力を逃すべくクニャッといくので、だいたい紡錘形に広がる手前の一点で曲がります。

あちこちでくにゃくにゃしていないので、直すときはその一点と予想されうる力を受けた方向を見つければ良いですし、あちこちでくにゃくにゃしていないため、曲がりを直したときに生じやすい曲がり癖みたいな形跡が残りにくいです。

梱包してしまったので直ったあとの写真が無いんです。曲がった量は多いですが軽傷扱いで、これくらいなら店頭でその場で対処できます。ロー離れとかになると、工場送りですね。

明日は休み
営業案内

23.10.02

10月3日(火)は月例の眼科さん出張のため、店は休みです。

10月4日(水)は、遠方から予約を頂きました。ご依頼は15時半までにお願い致します。

限りなく黒に近いグレー
雑記

23.10.02

やっと読めました。テレビ番組の100分de名著で紹介されてから、結構時間が経ってしまいました。

側からみればサラリーマンでは無い私は、モモ側の人間ってことになるんでしょうけど、そんなことも無いです。読んでみて改めて、ちょっと期待しちゃいましたけど、そんなこと無かったです。灰色の男たちの一人でした。本を読み進めていきなり第3章でちょっと挫けそうになりました。

本を読む前に、これの要約である冒頭のテレビ番組をみており(なんなら1.3倍速で)、そして児童文学と言いながら大人も読む価値がある、むしろ大人こそ読むべき至高の一冊みたいな刷り込みがある状態でした。この第3章は、主人公のモモとも主要な登場人物のジジとベッポとも関係がほとんどない、街の子どもたちのごっこ遊びの描写だけで終わる章です。ストーリーの進展に関係ないですし、訓示めいたこともないわけです。

この本でいう灰色の男たちであるかどうか、読者を篩にかけるのがこの章な気がします。そして僕は灰色の男として篩に残ったタイプです。ストーリーの進展無いんかいっ!とか、作者の有難いメッセージが潜んで無いんかいっ!と思ってしまいました。直接かつ即時のリターンを求めすぎですね。

この辺なんかは自分のことを言われているようでグサグサって感じでした。昨年末の銀無垢のサーモントが出来たタイミングなんかは、こんな感じに燃え尽き症候群の一歩手前でしたね。

一応小学校5年生から6年生以上が対象みたいです。リアル小学生が読んだらどんな感想なんでしょうね。自分も小学生のときに読んでおきたかったですね。とは言うものの私自身は、はじめにとおわりにを読んで読書感想文を書く、本を全く読まないタイプの小学生でしたし、その行為が当時からすでに灰色の男たちのやり方でした。

スピノザの真理と虚偽の例え“光が光自身と闇とを顕わす”のように、透明な時間を生きている小学生だとしたら、『モモ』はどんな感想になるのでしょう。灰色の男たちとかが理解出来なくて、なんかよう分からんし面白くないなあって感想になるかもですね。面白く感じたら即ち灰色ってことでも無いんでしょうけど、灰色の私は面白く感じました。

いまはこんな感じになりました
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

23.09.26

お問い合わせをいただいたので。

そろそろ3ヶ月くらい経ちますし、夏も終わりで銀の色の変化は緩やかになると考えられますので、現段階の雰囲気を記録しておきます。

この3ヶ月弱で、眼科さん出張の2日を除く全ての日で掛けました。可視光調光の緑のレンズにして、昼も夜も、朝起きてから夜寝るまで掛けてこんな感じです。

表面は、写真の通りまだまだ銀の銀色が強いです。レンズを洗うときに必ず水洗いもしている為か、面で黒ずみが発生している箇所はまだ無いです。

ブリッジ部分の銀無垢の層に陰影が付き始めました。ここが一番の堪らんポイントでしょうね。

全体に小傷はつき始めています。それで光沢が少し和らぎまして、見た目的に初期より大分掛けやすくなりました。

裏面は完璧に燻されています。9月が暑くて湿気が凄まじかったので、9月頭から急激に黒くなりました。表がこれくらいになると最高ですね。あとは、リベット周辺が黒ずみはじめて、眉毛パーツが銀色から黒にグラデーションになってくると、もっといい感じでしょうね。

とりあえず来年の7月までは、この一年は掛け続けます。また変化があれば載せます。

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