二股に分かれたヨロイのタイプとしては、線が細くてシンプルです。ディオールのロゴの入り方もカッコよいです。
もとはマダム系フレームなんですけど、それに限らない感じがしたので入荷してみました。
現行だと、グッチの名義でこんな感じのサングラスが出ています。
かれこれ40年も50年も事あるごとに生まれ続けているデザインということで、丸やボストンやウェリントンに限らない広義のクラシックということなんでしょうね。
24.05.28
二股に分かれたヨロイのタイプとしては、線が細くてシンプルです。ディオールのロゴの入り方もカッコよいです。
もとはマダム系フレームなんですけど、それに限らない感じがしたので入荷してみました。
現行だと、グッチの名義でこんな感じのサングラスが出ています。
かれこれ40年も50年も事あるごとに生まれ続けているデザインということで、丸やボストンやウェリントンに限らない広義のクラシックということなんでしょうね。
24.05.26
超低反射コーティングを以前に紹介しました。あのときはカラーレンズでやってみたので、いまいち“超”なのか掴めませんでした。ということで、クリアーで作ってみました。
上から、白マルチ(A社・B社)、普通のマルチ、ウルトラローリフレクションです。これで見比べるとよく分かります。特にマルチは緑がパキッと写って、ウルトラローリフレクションはぼんやり青です。
かすかに青が出るので、ヴィンテージのお店としては白マルチが依然として人気でしょう。SNSをめっちゃやる方とか、写真を撮られまくる方は良さそう。
24.05.26
花壇のランタナが、気づけばもう咲いている。冬はカッサカサに枯れていたのに。
今年もかわいい。
24.05.25
いまのMATSUDAのお持ち込みがありました。
紫っぽい色で、というご要望を頂きまして、あとどうしようかなぁというのでハーフシルバーミラーのレンズを入れてみました。
度なしのサングラス用レンズは面白いものがたくさんあって羨ましいです。
グレーっぽくなっている部分にシルバーミラーがコーティングされています。
もっとスチームパンク的な厳つさがあるイメージでしたけど、このフレームに関してはそれが控え目。メガネでの使用が想定されているためでしょうか。
引き戻すために強い印象のレンズにしてみました。それでミラー。あとは、大きいレンズのサングラスということで、ミラーでスポーツの要素を加えて、リックオウエンス的なかっこよさの付加が出来ないかなと思いまして、これにしてみました。
24.05.25
サンプラチナのスクエアのメガネ。昨年からラインナップ入りしているフレームです。フルリムの四角は、ビリーアイリッシュがあれこれかけていますね。
アラフォーからしたら普通のメガネで、ボストン型とかウェリントン型がオシャレな、すなわち普通では無いメガネだったんですけど。ボストン型やウェリントン型が普通のメガネの世代には、スクエア型やオーバル型が普通でないメガネになるということでしょう。
リムが薄くて、ツーポに見えるかも。蝶番部分や厚みのあるテンプルエンドの、吸い込まれそうな光沢も良いです。いまこういうのが先端ならそれはそれで気分が良いですし、後ろに退くことになったとて、普通のメガネとして在り続けるでしょう。それはこの20年で証明されたのでは無いでしょうか。
24.05.25
ブルーの10%からネイビーの50%に交換です。
24.05.25
先セルをクリアに変えてみました。元々はクリアパープルでした。先セルから色を除くだけで、こんなに置きの姿が良くなるとは。
サンプラチナのラウンド45ミリ。
24.05.20
ジェネラルってこれです。
孫の手みたいですよね。ノーマルのレイバンは、割ってある智に、爪の形状のテンプルです。ジェネラルは、一個智で孫の手のテンプルです。そのため智は塊で強い、爪が潰れるとか無し、ボリュームが増して見た目がちょっとイカツくなりますが、その見た目通りの堅牢性を手に入れたということになります。
24.05.20
続き。今度はボシュロムです。
金張りの剥離やカスレがほとんど無いので、こちらもほぼ未使用かと。鼻パッドも当時のままです。ヒビ割れは無いです。
これは、テンプルのネジ山が両方とも潰れかかった状態で仕入れています。写真は交換済みで、ちょっと残念ですけど新しくネジ穴を作っています。ネジ頭が綺麗に収まらない等々でネジを締め上げてもすぐ緩むため、下から樹脂入りナットで共じめしています。これも汎用品のネジとナットで直しています。サッといつでも交換・直せるように。
これはボシュロム製なんですけど、テンプルの構造がレイバンのジェネラルなんですよね。孫の手みたいな形なんですけど。レイバンのジェネラルより先に、この構造のテンプルがあったんですね。
あと、構造で面白いのはレンズの保持の仕方です。
リムの弾力性を活かして、引っ掛かりに掛けているだけです。ツメがグッと噛んでいるので、割と安定固定です。
70年代にも、フランスのエッセルでこんな感じの機構のフレームがありました。それの謳い文句はレンズのクイックチェンジということで、お客さんがあらかじめ加工しておいた様々なレンズを用途に応じてその場でチェンジ出来るとのことでした。今回のフレームは、そのエッセルよりも時代が古いものですが、同じようにクイックチェンジを意識して作られたのかもしれませんね。
BALGRIP TENSIONって書いてあります。
ブリッジ24ミリです。
24.05.20
店を続けていると色々あるもので、アメリカ物の仕入れがあったんですよね。
さすがにデッドストックであることは諦めたといいますか、まずその条件は外しています。そのときに程度の良い使用済みで尚且つ例えば新品チタンのメガネかそれ以下くらいの価格でやれるの無いかなぁくらいに考えていたところでした。
まずはこれなんですけど、AOのNUMONT FULーVUEです。彫金模様の無いこのパターンは、やや珍しい印象です。時代的に、模様がビッシリのパターンが好まれたということかもしれません。このあっさりバージョンが良いんですよね。特に好きなのは、上から見たときのブリッジの形状と取り付け方ですね。あっさりしてカッコイイの極致って感じです。
ケーブルテンプルのかすれも無く、鼻パッドの白色化も無いのでほぼ未使用かと。ただ、レンズは割と新しめなプラレンズが入っており、そのタイミングで違う銀色のネジが差してありました。ということで、美観を整えるのと、元のネジで無いのであればいっそのこと日本の汎用品のネジにしておけば何かと安心なので、ネジ穴を作り直して日本のマイナスネジに変えてあります。
ブリッジは18ミリで、フレームの元の表記はレンズ幅44ミリとなっておりますが、この黄緑色のレンズは49ミリでした。FPD67なのもちょうど良いし、このレンズの形も何だかギークシック味があってちょうど良い気がして、とりあえずそのままにしてあります。