盆休み
営業案内

23.08.09

明日は定休で、金曜日から次の月曜日までは盆休みします。

8月11日(金)〜14日(月) 盆休み

 

フタ
修理とメンテ

23.08.09

鼻パッドのアームが折れています。

修理となりますと、まずは元通りに戻すという方針が立ちますけど、アームを溶接しても強度が無さそうなので復元は諦めます。次に、アームを取り外していい感じの新しいアームを取り付けることを考えてみます。

ただ、アームの取り付けは一回限りの想定です。張り出しのある杭の埋め込みですから、取り出すときにえぐれます。おそらくガバガバ。穴を塞いで、そこにまた適切な大きさの穴をあけたうえで再度アームを埋め込むとなりますと、結構大がかりです。時間とか手数が増えれば費用もかさみます。

そもそも、ある程度使用したセルフレームという条件を鑑みますと、再度の穴明けでの予期せぬ亀裂が一番怖いです。より壊れちゃうみたいな。俺がトドメをさしておきましたみたいな。ということで、今回はアームの取り替えをやめました。

前々から考えていた手法ではありますが、実際にやるのは初めてです。修理でというより、セルのフロントで鼻パッドのアームがあるのが気に入らない方に対して、セルフレームっぽい見た目に改造出来ますよと。

結構土台の余白が少ないかつ、元々のえぐれが広範囲な為、穴埋めをしつつ鼻盛りを被せていますけど、上の付け根からちょっとだけ元々の穴のあった痕跡が見えています。それだったら金属の土台を引っこ抜かずに、アームをニッパーで除去した後に金属の残りとセルの土台と面を合わせておいても良かったですね。

明日は休みます
営業案内

23.08.07

8月8日(火)は休みます。

臨時休業
営業案内

23.08.02

8月2日(水)休みます。今度は風邪をもらわないようにして、金曜日は店を開けたいところですけど、今のところ分かんないですね。

明日は休みます
営業案内

23.07.31

明日は月例の眼科さん出張の為、店は休みです。

使い続けるとやっぱり良いですね
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

23.07.26

925フレーム。お客さんの。もう6年くらいですね。

人によってエイジングの具合が全然違いますね。全体に錦鯉のように燻された、かなりカッコいい変化パターンだと思いました。とくにテンプル先のエイジングの出方が綺麗でした。

ネジ穴はへたることもなくシャキシャキです。まだまだいけます。今回レンズ交換をし、その際にネジ周りをあれこれみました。

レンズ側のネジの受けはAPC(銀、パラジウム、銅の合金)で、テンプル側はステンレスでして、そこで道具としての信頼性を保持しています。硬い素材に変えてあります。特に開閉して締めたり緩んだりを繰り返すテンプル側は、ステンレスパーツの交換可能です。

メガネは細いし薄いし長いしなんなら可動部分もありまして、それと銀無垢の特性を合わせて考えますと、しっかりとした道具として使い続けることが他のアクセサリーよりもおそらくハードモードな代物です。ですけど、このネジ周りの堅牢さのおかげでクリア出来ています。このフレームの佇まいで、それがよく分かりました。

今日は休みます
営業案内

23.07.21

体調不良のため、本日は休みます。

試作
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

23.07.19

サンプラチナのオーバルフレームです。前回、黄色のセル巻きで同じように作りました。フラットレンズで濃いサングラスにしております。

ポップなセル巻きです。この緑のセル巻きに、サンリオ製品的なかわいさに近いものを感じております。素材や製品の仕上がりとは対極な軽やかさが最高だなぁということで採用しました。ちなみに私はラナバウツ世代です。

ポップさに惹かれたとはいえ、前面に出すぎると掛けづらいよなぁと。今までの反応もそんな感じが多かったです。

そこでこっちもサングラスにしてみました。緑のセル巻きに緑のレンズも良いですね。ヴィンテージのamorのやり方でもあるんですけど、かわいさが薄まっていい感じです。むしろかなり良い気がします。

サングラスだけの使用だと勿体無い気もするので、クリア時のポップさが気にならないのでしたら、調光のグリーンも良さそうです。

引用元
雑記

23.07.19

おそらく15年くらい前、中二病真っ盛りのときに『存在と時間』の深い緑色のやつを、上巻だけ買って以来ですね。あのとき罹患しつつも賢明だったのは、朱色みたいな下巻を買わなかったことでして、緑の上巻は多分実家に転がっています。当たり前なんですけど、それにしてもめっちゃ分からんかったです。

寛解していたんですけど、“根源”なんて言われたら、しかも“芸術作品の”だなんて。特に響くわけです。古傷が疼いて、みごとに再発です。

この前のインスタの写真は、『芸術作品の根源』から引用しております。物に迫るということで、それだけだと何だかとっつきようが無さそうですから、一旦道具と芸術作品の違いを考えたらそこから棚ぼた的に‘(単なる)物’に近づけてませんか、みたいな流れだった気がします。

何か具体的に感想じみたものを書き下せるほど分かっていませんけど、少なくとも『存在と時間』よりは手応えがあります。何となく分かる感じはあります。いまはそれぞれ1回ずつ読み終えて、『技術とは何だろうか』の2周目です。

例えば『技術とは何だろうか』の《建てること、住むこと、考えること》の第2章の始まりはこんな感じです。

いきなりカッコいいです。それに、道具全般に適用できる問い方ですよね。メガネを作ることは、メガネを掛けることにどこまで属しているでしょうか。

ちなみにこの2冊にたどり着くことが出来たのは、ブルバキでは毎度おなじみの、シリーズ・哲学のエッセンスのおかげです。

なんだかハイデカーも色々あるみたいですけど、とりあえず日本では読んでもまだオッケーな雰囲気ですよね。

7月17日(月)は13時〜15時くらいで検眼中
営業案内

23.07.16

そこだけイレギュラーで、他はいつも通りです。

_170831bk

pageTopLink