カテゴリー:無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

手彫りにした理由
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

16.10.07

『子どもの難問 哲学者の先生、教えて下さい! 野矢茂樹編著 中央公論新社 p.126』

925シルバーのフレームに対して、手彫りで模様を入れてもらっています。展示会でお話を聞いたところ、鯖江で手彫りでメガネに模様を刻むのは一人とのことでした。まだ60代とのことでしたが、“もう”60代ではなかろうかと…。

写真は、きれいなものは、どうしてきれいなのか?という問いに対する回答より。そして、きれいと美しいの違いについて。

愛でるのではなく…とありますが、次元を飛び越えて連れて行かれて、その後ゆっくりと時間をかけて愛でながらその存在に肉迫していくイメージがあります。

どうせなら、美しいメガネを紹介したかったわけです。自分を超えて陶酔出来る感覚を、メガネで体験して欲しいというのが、ブルバキとしてのエゴです。きれいなものは、ヴィンテージで体験してもらうイメージです。どっちも大事だと、自分がメガネに没入していく過程を辿ってみて改めて感じます。

image

925シルバーのメガネ 彫金の美しさ
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

16.09.21

テンプルサイドの彫金。手彫りです。余白を残してあります。滑らかな面の美しさを残すということもありますが、使用していくうちに自然につく小傷の感じも好きというのが理由です。経年変化の余地が残してあります。繋ぎ目が分からないほど精密に彫ってあります。

今の時代にはオーバースペックなほど美しいのかもしれません。ちょっとした崇高さを感じるくらいに。だからこそ愛でたくなりますし、遺していきたいと思えるのではないでしょうか。どうでしょうね。

ようやく925シルバーのメガネが出来ました
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

16.09.18

925シルバーのメガネがようやく仕上がりました。念願です。ネジ穴のステンレスの補強部分以外、全て925シルバーです。彫金は、和彫りです。無機質なメガネに、有機的で美しい模様が躍動しています。

昨今のメガネについて感じることは、

①オシャレなアイテムになったけど、オシャレのフィルターを通れるメガネのデザインの幅が、むしろ狭まっていないか?

②最終的に憧れを抱くようなメガネは何か?機械時計やジュエリーのように、受け継がれていくようなものはないのか?

でした。①に関しては、ヴィンテージのメガネの範疇で、②に関してが、この925シルバーのメガネの範疇だと考えております。

そうしたときに、ヴィンテージとシルバーのメガネの風合いも値段もその他諸々に差異があるわけですが、現状に対しての自分なりの回答として、同等であるという感覚もあります。理想論ですが、常に掲げていたいのです。

 

_170831bk

pageTopLink